JUNKYARD先発隊を待ち受けていた第一の関門は、リチウム電池の機内持ち込みだった。
WSC99でガメラに搭載する電池はリチウムイオン電池。普通のビデオなどで使われる単3電池より少し長めの物計600本。ケース込み総重量36kg。これを2ピースに分けアッセンブリ。
事前のカンタス航空への問い合わせでは問題が無かったのだが、いざ成田に行ってみたら『一つの箱が重すぎる』という理由で機内持ち込みが不可能に。
温度が気になる電池を貨物室に積みたくはない・・・えーいそれならばらしてしまえ!
こうして搭乗手続き終了1時間前、カンタス航空カウンター前で急遽電池分解作業がスタートした。
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