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BackNumber〜2008鈴鹿-8時間耐久第1ヒート |
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鈴鹿2008 ZDPチーフエンジニア池上の「今年の注目ポイント」 |
2008/08/02 21:00 |
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数々のソーラーカー設計製作経験を持つZDPチーフエンジニア池上が、今年の注目ポイントをピックアップしてみました。
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鈴鹿2008 8耐第1ヒートを振り返る |
2008/08/02 20:00 |
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レースの前に、ソラえもん号が鈴鹿サーキットを疾走。その勇姿を現代によみがえらせた。さて、Dream Cupソーラーカーレース鈴鹿の8時間耐久レース第1ヒートは、芦屋大学ソーラーカープロジェクトのSky Ace TIGAが52周を走行しトップとなった。2位は高雄応用科技大学、3位はチャレンジクラスながら堅実な走行を見せた柏会。さて、なぜこのような結果になったのか「振り返り(=Reflection)」を行ってみよう。
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鈴鹿2008 8耐第1ヒート 芦屋大がリード |
2008/08/02 17:30 |
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FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP DREAM CUPソーラーカーレース鈴鹿2008 オリンピア/ドリーム/チャレンジクラス 8時間耐久第1ヒート。
序盤、トップ争いの芦屋大とOSUは、順番を時折前後しながらも、4'30を切るラップで併走。 レース開始一時間後には、2分差で3位の台湾 高雄応用科技大をのぞき、コース上すべての車を、周回遅れにしてしまう。 チャレンジクラスのトップ争いは、堺市立、長野工業、紀北、柏会が、5'20-30台前後のラップで推移。
レース半ば、8分遅れでピットスタートをしたAuroraは、トップと同じ4'30を切るラップで、GsAs搭載車達につける4位に浮上する。
芦屋大は、少し早めのレース開始1時間30分で、ルーチンのピットイン。30秒でタイヤ交換とドライバー交代を行い、コースへ復帰。
OSUもルーチンのピットインを、スタート2時間後にすませるが、その後の周回で1周あたり15秒のペースダウン。再度ピットインするが、足回りに重大なトラブルが発生した模様で、ガレージに車を戻し修理に取りかかるが、結局この日はレースに復帰できず。その頃、チャレンジクラスの優勝争いに加わっていた長野工業も、デグナー出口で他車と接触。ピットには戻るが、パネルのダメージも大きく、チャレンジクラスの優勝争から脱落してしまう。紀北と堺市立もパンクで、予定外のピットインを強いられタイムロス。
レース終盤、芦屋は、2位台湾との差をみながら、ラップを5分半ばまで落とし、クルージングのまま、第1ヒートのチェッカーを受ける。一時は総合3位まで浮上していたAuroraは、レース終了44周目走行中にパンク、コース上に停止し、総合6位まで順位を落としてしまう。
チャレンジクラスのトップは柏会、総合でも3位のポジションをキープ。後続は、1周後に紀北、さらにもう1周遅れて、キョンシー、堺市立、バカボンズが並ぶ。
本日のレース中、雲は多かったが、結局最後まで、それなりの日射に恵まれた。現時点での明日の予報は、本日と同じ傾向だが、雷雨に注意との情報もある。明日の8時間耐久第2ヒートスタートは13:00、チェッカーは17:00。(s)
OLYMPIA/DREAM/CHALLENGEクラス 8時間耐久レース 第1ヒート結果
順位 |
No. |
クラス |
チーム名 |
車名 |
Laps |
Delay |
1 |
1 |
DREAM |
芦屋大学ソーラーカープロジェクト(A) |
芦屋 Sky Ace TIGA |
52
|
4:03'35.295 |
2 |
11 |
DREAM |
National Kaohsiung University
of Applied Sciences(台湾 高雄応用科技大) |
Apollo-V |
50
|
2Laps |
3 |
23 |
CHALLENGE |
柏会 |
武蔵 |
45
|
7Laps |
4 |
9 |
DREAM |
呉武田学園呉港高等学校 |
夢創心 |
44
|
8Laps
|
5 |
21 |
CHALLENGE |
紀北工業高等学校生産技術部 |
紀北 SOLAR |
44
|
8Laps |
6 |
12 |
DREAM |
AURORA VEHICLE ASSOCIATION |
AURORA |
43
|
9Laps |
7 |
30 |
CHALLENGE |
チームキョンシー |
キョンシー |
43
|
9Laps |
8 |
26 |
CHALLENGE |
堺市立工業学校科学部 |
SCIENCE 708 |
43
|
9Laps |
9 |
24 |
CHALLENGE |
バカボンズ |
スカラバイウス |
43
|
9Laps |
10 |
25 |
CHALLENGE |
Team MAXSPEED |
Flat Out |
41
|
11Laps |
... |
22 |
001 |
OLYMPIA |
長野工科短期大学 |
Fizzer20J |
31
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21Laps |
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鈴鹿2008 8耐第1ヒート スタート前コメント |
2008/08/02 13:30 |
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8月2日13:00、Dream Cupソーラーカーレース鈴鹿の8時間耐久レース第1ヒートがスタート。グリッド上に並ぶソーラーカーを見つめるチームメンバーに、突撃取材を敢行しました。
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鈴鹿2008 8耐第1ヒート スタート |
2008/08/02 13:20 |
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8時間耐久第1ヒートスタート直前、コースの安全を確認するのは、16年ぶりに鈴鹿のコースへ復活した、ドラえもん型ソーラーカーのソラえもん!
13:00にシグナルがグリーンに変わり、スタート。1コーナーに最初に飛び込んだのは、OSU。続いて、台湾、芦屋、再輝と続く。GaAsの3台が飛び抜けたペースで、後続との間を広げる。ディフェンディングチャンピオンの芦屋は、先行していたOSUを130Rで抜き、オープニングラップを征すが、次の周回では、OSUが再度前に出る。この2台のラップタイムは、4'20前後。
Auroraは、過充電で電装系にトラブル。スタートに間に合わず、ピットでの作業後スタートとなり、トップから2周遅れで、コースへと出て行った。
鈴鹿の空に雲はあるが、比較的明るく、発電は快晴時の7,8割程度。8時間耐久第1ヒートのチェッカーは、午後5時。(s)
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