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沖縄で2回目の開催となる、2017WEMGP最終戦:2017エネルギーチャレンジ沖縄が開催された。今年は糸満市の協力により、糸満漁港内公道の特設コース(1周1250m)を使用。タイや内地からの参加を含む10台が本戦に出走した。 レース当日は、午前中のフリー走行では晴れ間も見えたが、基本曇りの天候。気温は20度程度で、雨に降られることは無かった。 13時にスタートした2時間の決勝レースを1-2フィニッシュで征したのは、地元の那覇工業高等学校。3位に内地から遠征の工学院大学が入賞した。シンガポールのエコラン大会への出走実績も有り車体の完成度も高く、優勝も期待されたタイから参加のNSTRU Eco-Racing Teamは、モーターのセッティングを最高速18km/hと低すぎた為に速度が上げられず、バッテリーを余らせての5位に留まった。 2017WEMGP戦は、既に前戦の千葉成田NATSで、東郷アヒルエコパレーシング/Pursuiterの優勝が確定している。WEMGP表彰式は、来年2018年2月24日に東京代々木で開催されるソーラーカー製作講習会で表彰式が行われる。(s) 関連リンク:
来年2018年開催予定の日本太陽エネルギー学会他主催:電気自動車・燃料電池車・ソーラーカー製作講習会詳細が、発表された。今年は、東日本会場でのみの開催となる。2017 WEM GP表彰式も、同時開催予定。申し込み方法等詳細は、別紙ファイルを参照。申し込み締め切りは、2月17日。(s)
別紙: 関連リンク:日本太陽エネルギー学会 http://www.jses-solar.jp/
単三形充電池40本のエネルギーで誰が最も速く・遠くに走ることができるかを競う競技ene-1。もてぎでの開催は今年で6回目。競技は、一周1.5mile(2.414km)のオーバルコースの、1周のタイムを競う『ONE LAPタイムアタック』と、90分間走行する耐久レース『e-kiden90分ロングディスタンス』で得るポイント合算値で競われる。 決勝レース当日。天候は晴れ。朝方、放射冷却により気温は一時氷点下になったツインリンクもてぎだったが、日中は風もほとんど無く、路面はドライ、太陽が昇るにつれ、日射しの心地よいコンディションへと変わっていった。 午前中のONE LAPタイムアタックで、昨年同様6位だった本大会3連覇を狙うZDP。そのポイント配分から決勝レースとも言える、e-kiden90分ロングディスタンスは、予定通りの13:45に、ツインリンクもてぎエンジェルが、競技開始の日章旗を振った。ところが、ZDPはモータコントローラのトラブルか走り出すことができず。後続に続々と抜かされ一時はオフィシャルに押されコース隅に除けられる。システム再起動後により復活。トップに2分遅れでようやくスタートを切った。 序盤全体をリードした上位は、飯田OIDE長姫高校の2台と、チームヨイショット!”ミツバ、東郷アヒルエコパレーシング。しかし、それに対してZDPののペースはライバルを上回る3分台前半で安定したラップを重ね、競技開始1時間頃には、コース上の全ての車両を抜き、トップへ。終盤、他車が放電末期になってタイムを落とす中も、ZDPは安定したラップで走行し、結局90分終了のチェッカーフラッグ掲示時には、後続に2ラップ以上の差をつけ、29周の記録でe-kiden90分ロングディスタンスを征し、ZDPとしては先週のWEM GP NATSに続いての優勝、本大会3連覇を達成した。全ての結果は、ツインリンクもてぎ-リザルト参照。(s) 関連リンク:s
2017WEMGP第4戦2017 NATS EV 競技会(日本自動車大学校AutomotivePark/NATSサーキット:1周1,110m)。決勝当日は前線と低気圧の通過が見込まれ、当初日中は朝から雨の予報。実際午前中の練習走行時は、雨はぱらつく程度だったが、当初の予定よりも30分早められ正午のスタート前には雨は本降りとなり路面を濡らし、ウェットコンディションでのスタートなった。 2時間の決勝レース前半は、弱い雨が降ったり止んだり。後半は雨は止んだが、路面のコンディションはウェットのままで、競技は行われた。 総合優勝は、Zero to Darwin Project/Tachyon(47周)。レインタイヤを装着しあらかじめスクリーンに視界確保用の大穴を開けた完全雨仕様で、抽選順で最後尾から2番目のポジションからスタートとなったTachyonだったが、2分30秒を切るラップでレース序盤にトップへ立つと、そのまま2時間レース終了まで淡々と走り切って、このコースでの初優勝となった。 2017WEMGP戦では、東郷アヒルエコパレーシング/Pursuiterが4戦終了時点で81ポイントとなり、42ポイントで2位のTeam ENDLESS/リボンGo! に24ポイント以上の差をつけた為、最終戦を待たずにGP戦チャンピオンが確定した。 WEMGP次戦は、最終戦12/29開催予定の沖縄(エネルギーチャレンジ沖縄/ECO 2017 Energy Challenge Okinawa)。(s) 関連リンク:
毎年恒例、ZDP大忘年会のご案内をさせていただきます。 レーシングソーラーカーやEVエコランレースに興味がある方ならば、どなたでも参加できます。
お申し込みは専用フォームからどうぞ。〆切は11月24日(金)としますが、お申し込み後、前々日まで人数の微調整が可能です。会場は100名規模でも収容可能なので、団体での参加も大歓迎ですが、人数の多い団体でのお申し込みは、概算の人数だけでも早めにいただけると幸いです。ご参加お待ちしています。(s) >>>2017年ZDP大忘年会お申し込み専用フォーム 追記(2017/11/26): 追記(2017/11/27):
ダーウィンでWSCがスタートした10月8日、大阪府堺市堺カートランド(1周666m)では、2017 WEM GP戦第3戦となる EconoMove関西大会 2017 が、初開催された。 優勝は404ecorun(51周)、2位東郷アヒルエコパレーシング(50周)、3位東京工業大学Meisert(46周)。GP戦上位を狙うチーム”ヨイショット”!ミツバ、Team ENDLESSはそれぞれ4位と5位。
2017 WEM GP戦は、3戦まで終わってトップは、東郷アヒルエコパレーシング/Pursuiter (68ポイント)。今年は第4戦成田NATSと最終戦沖縄の2戦が残っている為、GP戦上位10チーム程度は、逆転の可能性が残っている。 関連リンク:
2017WEMGP第2戦、2017 電気自動車エコラン競技大会 in SUGO。今後大会を継続開催するために、特定非営利活動法人 次世代モビリティエコラン協会を設立し、同協会が主催者となった。競技に使用できるバッテリーはFPX1288(8.8Ah/20HR)4個に昨年変更され、今年は2年目。 近隣の山までくっきりと見える、久しぶりの晴れのコンディションで、2時間の決勝レースは10:30にスタートした。 優勝は、つばさ54号/First step AISIN AW。チェッカー提示直前にコントロールラインを通過し、昨年優勝のMONO-Fを1周上回る29周の記録。2位Pursuiter/東郷アヒルエコパレーシング(28周)、3位ブルーインパルス17B/矢板高校 機械技術研究部(22周)。昨日の公式練習で3位のラップタイムを計測し、一時はトップを走っていたULTIMATE TESLA'17/チーム”ヨイショット!”ミツバは、5周目途中に左フロントパンクで、優勝争いから後退してしまった。 2017 WEM GP次戦第3戦は、10月8日(日)堺カートランド(大阪府堺市)で開催される、EconoMove関西大会 2017。(s) 関連リンク:
8/6-11に秋田県大潟村ソーラースポーツラインでワールド・グリーン・チャレンジが開催された。25周年の記念大会となった今年、ソーラーカー部門のWSR2017 ソーラーカーandグリーンフリートラリーでは、神奈川工科大学のKAITソーラーカープロジェクトが2年ぶり2度目の総合優勝。昨年、ソーラーカーレース鈴鹿にカタマラン型の新車で登場した東海大学熊本ソーラーカーチームは、13年ぶりに本大会に出場し2位となった。(s)
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