アヒルエコパレーシング東郷のPursuiterは、ミツバのM0124Vを改造し、独自に可変界磁機構をつけたDDモータを搭載していた。エコノムーブ界ではありがちなセッティングであるが、十分なトルクが得られるのかは未知数。巻き線変更などをしているかもしれない。また、24/48Vの電圧切り替えに、浪越エレクトロニクスのモータコントローラを電流制限器+DC/DCコンバータとして使うこともできるようである。
優勝したチーム”ヨイショット!”ミツバのHyper TESLA 12は、ワールド・エコノ・ムーブのNATS大会用のモータを使用していた。アモルファスコア+可変界磁機構を採用し、平地走行時はコアを抜くことで速度を上げている。また、モータの消費電流を一定にできる電流制御モードも組み込まれていた。