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東海大学チャレンジセンター ライトパワープロジェクトは、新型ソーラーカー:Tokai Challengerにて、今年10月にオーストラリアで開催される大陸縦断レース:ワールド・ソーラー・チャレンジ(以下WSC)2011に参戦することを発表した。 新型Tokai Challengerは、前大会2009年優勝車両の正常進化型で、WSCのレギュレーション変更にあわせて、太陽電池パネルを2009年大会時の宇宙用化合物型(シャープ製/変換効率30%)から、シリコン型(パナソニック製HIT/変換効率22%)に変更。蓄電池はパナソニック製18650型リチウムイオン電池を継続使用するが、2009年仕様の2.9Ahから3.1Ahタイプへ向上。ミツバ製ブラシレスDCダイレクトドライブモータ、ソーラーカーレース専用ミシュランラジアルタイヤは踏襲。車両本体外見には大きな変更は無いが、シャーシやパーツの軽量化、ボディー形状の最適化により、2009年型車両と比較して、車体重量を20kg減、空力を4%向上させた。 WSC2011年大会はレギュレーションが変更になったことで、東海大が参戦するシリコン系太陽電池セル面積6平米のチャレンジクラスには、Nuonソーラーカーチーム(前大会総合2位)、ミシガン大(同3位)、MIT、豪オーロラ、UNSW(前大会シリコンクラス優勝)、Umicore、芦屋大等のエントリーがあり、混戦が予想されている。東海大学チャレンジセンター ライトパワープロジェクトは、新型ソーラーカーで、本大会連覇を目指す。(s) 関連リンク:
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