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FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP 『DREAM CUP ソーラーカーレース鈴鹿2010』は、本日公式車検が行われた。 本日の鈴鹿は、日中一時的に雨がぱらつく事はあったが、おおむね晴れの蒸し暑い一日となった。現在の体制としては最後の開催となる今年の大会は、GGC2009にも出場した海外2チームのエントリーを含む、82チームが参加。 一番の注目は、WSC4連覇、前2009年大会準優勝のオランダ Nuon Solar Team/Nuna5。サーキット向けにサスペンションを改良し、ドライバーに2008年F3チャンピオンのカルロ・バン・ダムを起用。しかしながらタイヤは形状の問題から、鈴鹿にはソフト過ぎる豪WSC仕様のミシュランタイヤのままと、不安な要因も残している。一方、鈴鹿の経験が豊富な豪オーロラは、その点ぬかりなく、サーキット走行に適したダンロップタイヤを用意。シリコン系としての最上位、あわよくばポディウムへ上がるチャンスを窺う。 迎え撃つ日本勢では、昨年優勝のOSUは、Panasonic製のリチウムイオン電池を採用し、さらなる容量アップをしている。昨年、ラスト一周分のエネルギー差で負けた芦屋大は、晴天を味方に、逆襲となるのか。 混戦のチャレンジクラスは、ディフェンディングチャンピオンの Team MAXSPEEDに対して、柏会、堺市立高校、紀北工高が、どのような進化を見せるのか。 明日の予報は、日本気象協会は昼から晴れ、ウェザーニュースは終日曇り。明日は、午前中フリー走行と予選が行われ、午後から8時間耐久第一ヒートが開催される。(s)
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