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BackNumber〜2007鈴鹿7 |
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鈴鹿2007 ENJOY4耐 OLYMPUS RS 初優勝 |
2007/08/05 11:50 |
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FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP DREAM CUPソーラーカーレース鈴鹿2007 エンジョイクラス 4時間耐久レース決勝。天候は、薄い雲は多いが、終始日射に恵まれた。
スタートから1時間、長野工科短大、パンダサン、OLYMPUS RS、宇都宮工高5'30前後のラップ。そこから3分遅れで神奈川工科大、セルが思うように発電しないTEAM THOUSANDはトップに1LAP遅れと後退。
レース半ばの2時間が経過し、トップ集団は23周。2位のOLYMPUS RS、3位のパンダサンがドライバー交代。この時点で、宇都宮工大が周回遅れに。
24周、長野工科短大が、ドライバー交代でピットイン。他車より長めの1分50秒のロスで、OLYMPUS RSの後ろに復帰。
コース上の2台の差は30秒程度。長野工科短大は、OLYMPUSとの間隔を詰めにかかる。パンダサンはそれに3分遅れて同一周回につけている。3台のラップは、5'30前後。
10:00レース残り1:30、パンダサンは5'20を切るタイムにペースを上げ、先行する2台の追撃を開始。
残り1時間、前の周回よりも30秒程度遅い6'0台にペースを落としてしまったOLYMPUS RSの背後に、長野工科短大が追いつく。コントロールラインで5秒差と迫るが、ドライバーの操作ミスで、次のS字で離されてしまう。
パンダサンは5'20台を維持し、トップの2台に迫る。
レース残り時間30分、長野工科短大と、パンダサンが並んで最終コーナーに現れる。ホームストレートで、長野工科が離す。2コーナーで、再びパンダサンが長野工科を捉える。長野工科はS字でラインを取りこらえるが、ダンロップの登りで、パンダサンにかわされてしまう。
パンダサンは、なおもペースを落とさず、トップを走るOLYMPUSを10秒上回るペース5'20台を維持。このまま行けば、チェッカーのタイミングでOLYMPUSに追いつく事になる。
残り25分、この時点で5位を走っていた神奈川工科大は、デグナーでコースアウトしストップ。再スタートできず、ここでレースを終えてしまう。
残り7分、OLYMPUSも5'17までペースを上げ逃げる。パンダサンもタイムは5'18だが、2台の差24秒がつまらない。
最終周回、OLYMPUS RSは、5'07のファステストラップを記録、ENJOYクラス参戦8回目で初優勝となった。(s)
ENJOYクラス 4時間耐久レース結果
順位 |
No. |
チーム名 |
車名 |
Laps |
Delay |
1 |
53 |
OLYMPUS RS |
ORS-8 |
44
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4:02'16.957 |
2 |
59 |
パンダサンチーム |
テクノラプトル”グイ” |
44
|
58.387 |
3 |
51 |
長野工科短期大学校 |
Fizzer18 |
44
|
3'42.924 |
4 |
88 |
栃木県立宇都宮工業高校 科学技術研究部 |
UK-hope 07 |
41
|
3Laps |
5 |
75 |
TEAM THOUSAND |
蒼穹III |
38
|
6Laps |
6 |
58 |
神奈川工科大学 自動車システム開発工学科 |
KAIT-AMATERAS |
36
|
8Laps |
7 |
93 |
堺工科高校ソーラーカーチーム |
Phoenix 07 |
36
|
8Laps
|
8 |
56 |
SAT'S 静岡工科自動車大学校 |
KS07-RR |
34
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10Laps |
9 |
77 |
千葉黎明高等学校 工学部 |
RMCエンタープライズ秀作 |
34
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10Laps |
10 |
72 |
石川県立小松工業高等学校 |
KTH2007 |
32
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12Laps |
優勝:OLYMPUS RS エントラント 山本 武 /ドライバー 関博之、唐澤雅善
「太陽電池を新しいものに張り替えて、ホイールをRKエキセルのアルミディスクから柏会のアルミ合金削りだしに変更することで、太陽電池出力の若干のアップとコーナリングの安定性が増したのが勝因だと思います。まだ、エネルギーは少しですがが残っています。とにかく昨年が表彰台にはじめて乗り、今回優勝することができ感激です。」 |
2位:パンダサンチーム エントラント・ドライバー 細川信明
「エンジョイクラスに転向してきて、車体性能とかよくわからない中で、なんとか走りきることができました。それにしても長野工科の車は違うねぇ。上り坂は早いし、下り坂もよく転がる。可変界磁機構付きのモータには勝てないかも。とにかく今回のレースで太陽電池出力制限クラスの感覚がわかったので、来年はチャレンジクラスに出てみようかなぁ。」 |
3位:長野工科短期大学校 エントラント 工藤善正
「うちとしては、もともと順位はあまり気にしていませんが、昨年の記録を当初の計画通り更新することができたのがなによりもうれしいです。ドライバーは3人とも今回初めて運転する新人でしたが、うまく運転してくれたので結果的に3位に入ることができました。」 |
関連リンク:ソーラーカーレース鈴鹿2007 http://event.yomiuri.co.jp/2007/solarcar/
8月5日7:20に、エンジョイクラスのレースが行われる4時間耐久レースがスタートした。さっそく、各チームにインタビューしながら紹介していこう。
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鈴鹿2007 ENJOY4耐 スタート |
2007/08/05 07:40 |
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鈴鹿の天候は、快晴。まだ日は高くないが、4時間後のチェッカーまで、十分な日射が得られそうな空。
FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP DREAM CUPソーラーカーレース鈴鹿2007 ENJOYクラスの決勝レース4時間耐久は、07:20にスタート。
スタートから飛び出したトップ集団はOLYMPUS RS、長野工科短大、神奈川工科大、TEAM THOUSAND、、パンダサン、宇都宮工高。1周目のラップは、5'54で6台の集団がコントロールラインを通過。
2周目、宇都宮工高が5'21のタイムを出し、集団を抜け20秒のマージンで先行するが、次の周回では各車共5'20台にペースを上げ、3周目では、パンダサン、OLYMPUS RS、長野工科短大が宇都宮工高の前に出る。
エネルギーを読み、自分の力を最大限引き出せた者が、勝つ。チェッカーは11:20。(s)
関連リンク:ソーラーカーレース鈴鹿2007 http://event.yomiuri.co.jp/2007/solarcar/
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