|
|||||||||||||
|
11:30、第2ヒートがスタート。スタート直後から、first step AISIN AWのつばさ52号、PROJECT-MONOのMONO-1、前回優勝の東海大学木村研究室のファラデーマジック2が、先頭グループを形成。 ところが1周目、ファラデーマジック2が2回目の折り返し地点でオーバーランし、コースアウト。レース時間1時間では致命的な3分30秒のロスを負ってしまう。さらに同じく先頭集団に迫り、上位争いに絡むと予想されていたチームうにゃにゃん亀吉のエコノ亀吉2.5号も4周目にパンク。大幅にタイムをロスし、上位争いから離脱してしまう。
その後レースは、つばさ52号に先導される形で、名城大学NovaのNova、名城大学エコノパワークラブのMEGV-2004、SHIMADAのSEV-501PHX、豊橋創造大学T-WorksのしんがたMUGENくんが2位グループを形成。 つばさ52号は、ファラデーマジック2が消えた段階で無理をしない安全策に切り替え、終始トップを走り続け、そのまま優勝。2位にはMEGV-2004。 ファラデーマジック2は、コースアウトしたときにタイヤがダメージを受け、終盤スローパンクしてしまうが、それでも、エアーが抜けきる前に追い上げることができたために3位に入賞。ミラクルでんちくん改め、GoHanでんちくんも7位と健闘した。CG号は巨体に悩まされほぼ予定通りの25位。ジュニアクラスでは横須賀工業高機械部のKUROFUNEが優勝した。(k)
関連リンク:
この大会に2003WEM筑波で優勝したチームHIDE3のCG号が再び参戦。日本ケミコン社電気二重層キャパシタ40本(100V-25Fバンク)とミツバソーラーカー用DDモータを搭載するなどのスペシャル仕様。WEM史上最強の5kW以上のパワーを投入することで第1ヒートでの優勝を目標に出場してきた。東海大木村助教授が自らドライバーを務め、相当な気合いが入っている。
雨上がりの濡れた路面で行われた第1ヒートは、折り返し点でスピンしてしまう車が続出。走行タイムが1分05秒から1分09秒までに7台が集中し、4位が4台出るなどの接戦が繰り広げられた。 注目のCG号はゼッケン48番ということで最後の方からスタート。ホイールスピンさせながら一気に加速し、折り返しではスピンしてしまうものの、すぐに再スタートし、圧倒的なパワーで第1ヒート優勝を手に入れた。 一方、チームMagnesiaのGoHan D号はZDPのミラクルでんちくんを、カーボン製ワイドリムの装着テスト用に貸し出したものである。第1ヒートの結果は8位とまずまずの好位置につけた。東海大木村研究室のファラデーマジック2は4位。30日の第2ヒートは1時間の省エネレースであり、第1ヒートの結果を元にスターティンググリッドが割り当てられる。(k) EV Enjoy Trial in 白浜 Final 第1ヒート 結果
関連リンク:EV Enjoy Trial in 白浜 http://www9.ocn.ne.jp/~isl/ev.html
2005年10月8-9日に開催された、2005 World Econo Move Chiba in NATSのレポート、『キムヒデの2005 World Econo Move Chiba in NATSレポート』が公開された。 >>> キムヒデの2005 World Econo Move Chiba in NATSレポート
大阪産業大学は開学40周年記念事業として、西安交通大学との共同プロジェクトによるソーラーカーおよびEVによる中国シルクロード横断に挑戦。10月19日に西安市をスタートし、宝鳥・蘭州・酒泉を経て敦煌市までの約2000kmを8日間かけて走破し、環境問題を訴えていく予定。ドライバーには同校客員教授のレーシングドライバー片山右京氏も参加。現地からの速報は、特設blog参照。(s) 関連リンク:
(有)G2クリエイトはリッセル社製新型Liイオン電池「E-39s」を来春2006年1月より販売開始する。従来品に対しさらに高容量化を進めたもので、重量あたりのエネルギ密度で180Wh/kgを達成した。
朝方から降った雨の影響で、路面はウェットであり滑りやすい状態。昨日の予選でトップとなったスーパーエナジーのGRIFFONは、序盤に2分20秒を切るラップタイムを叩きだし、レースを引っ張っていく。その後を走るfirst step AISIN AWのつばさ52号は、GRIFFONから数秒遅れのラップライムで2位を走行するものの、次第に距離を離されていく。昨日、ペナルティを受けて最後尾からスタートした東海大学木村研究室のファラデーマジック2は、つばさ52号とほぼ同じようなラップタイムで3位を走行する。 このような状態がしばらく続き、トップと2,3位の差が開きつつあったが、レース後半、つばさ52号はペースを上げてGRIFFONを追撃。そして残り10分、異変が起こる。GRIFFONがバッテリ切れとなってピットインし、そのままレースを終えてしまう。この間につばさ52号がGRIFFONを抜き返しトップに躍り出る。ファラデーマジック2も、懸命にGRIFFONを追いかけるものの、勢い及ばず3位にとどまった。 つばさ52号は豊田、菅生に続いて三連続して優勝し2005 WEM GP戦の優勝をほぼ手中に収めることとなった。(k)
関連リンク:
菅生大会関係者からの情報によると、来シーズン2006年度の Wold EV Challenge in SUGO は、8/12-15に催されるサーキット祭りに併せて開催される事が内定した模様。また、今年は菅生の前週に開催されていた WEM in とよた は、来年の開催時期が今年より1週早まり、9/2-3となる見込み。会場は、これまでと同じ とよたスタジアム の可能性が高いが、万博会場跡地もその候補として名前があがっている。(s)
本大会は、WEM秋田の半分のバッテリーのエネルギーで、最大勾配4%、1周1110mのコース2時間の走行距離で競われる。本日開催された予選は、出走台数の関係で組別に2回に分けて行われた。競技中に心配された雨は結局降らず、天候は曇り時々晴れ、路面はドライコンディションに恵まれた。 トップは、チームスーパーエナジー / GRIFFON(49周)、2位first step AISIN AW /つばさ52号(48周)、3位豊橋創造大学T-Works / しんがたMUGENくん(44周)。予選1組目で46周を記録した東海大学木村研究室 / ファラデーマジック2は、レース後の再車検で、バラストを含めたドライバーの体重が55kgに満たず、失格となった。 明日の千葉県の予報は雨だが、午前よりも午後の降水確率が低め。明日の本戦は、本日の予選結果から上位組と下位組に分けられ、下位組は09:30、上位組は13:30にスタートする。予選失格の東海大は、安全上の理由により、上位グループ最後尾からのスタートとなる。(s) 関連リンク:World Econo Move Chiba in NTAS 2005 http://www.nats.ac.jp/pc/wemc/wemc_top.html
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|