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2023 World Electric Vehicle Challenge in NATORIは、会場が名取サイクルスポーツセンター ミドルコース(1周1.6km)になって、今回で3回目の開催。 2時間の決勝レースは計測設備を巡るアクシデントがあり、定刻より15分遅れの1245にスタートした。 1周目、スタート地点に現れた先頭集団は、学法福島ERL/GUNBOY、Team ENDLESSリボンGo!、千葉黎明高等学校工学部/RMC千葉黎明 kazuo α号、秋田工業高校レーシング部/秋工レーシング、チーム”ヨイショット!”ミツバアルティメット テスラ’23、東郷アヒルエコパレーシング/Pursuiter。 しかし、スタート10分を過ぎると千葉黎明はパンクに見舞われストップ。その頃には東郷アヒルエコパレーシングがラップリーダーとなり、先頭集団だった後続とのギャップを徐々に広げていく状況となった。 午後2時45分、2時間の競技が終了。優勝は東郷アヒルエコパレーシング/Pursuiter(36周)、本大会2連覇。2位にはトップから1LAP遅れて、Team ENDLESSリボンGo!。1ヶ月前の大潟村で優勝し本大会は2位と同一周の3位となった学法福島ERL/GUNBOYは、Pursuiterと同型の兄弟車で、今回はジュニア部門のトップとなった。(s) 関連リンク:
2023 ワールド・エコノ・ムーブ決勝レース。WSR開幕から続いた35度を超える熱波も今日は一休み。台風7号の影響でまさかの東側から、奥羽山脈越えの雨雲の予報となった。 朝方から雲が多めの大潟村ソーラースポーツラインだったが、スタート30分前の出走式の頃になると雨が降り始め、路面を軽いウェットへと変えたが、スタートまでに雨は上がり、その後は徐々に路面が乾いていく路面状況となった。 午前9時、気温は30度以下の曇り空の下、スタート。オープニングラップは、昨日公式練習トップのGUNBOY/学法福島。次のラップはS.P.Evolution Ver.S/長野県長野工業高校が取り返し、続いてアルィメットテスラ`23/チーム”ヨイショット!”ミツバ、学法福島、リボンGo!/Team ENDLESS、黒文鳥/星翔高校が、9分前後のラップタイムで先頭集団を形成する。 太平洋側の岩手県では線上降水帯の警告が出ているような台風7号からの湿気を含む雨雲は大潟村を目指すが、奥羽山脈と秋田マタギの山々が、雨雲から大潟村を守る。レース中、時々ぱらつく程度の雨はあったが、路面は徐々に乾いていくような状況で、レースは進行していった。 レース開始30分過ぎ4周目、テスラがラップリーダーへ。 本日の、熱中症を考慮した義務停車は10分。レース中盤が迫り各チーム続々義務停車をこなすが、ここまで殆ど順位の変動は無かった。 レースが動いたのは、残り15分。それまでラップリーダーだったテスラがスローダウン。11周目のラップリーダは、長野工業、続いて学法福島。スローダウンしているテスラはコントロールラインに表れるが、リボンGo!、星翔高校にもかわされる。 さらに12週目、最初にコントロールラインに表れたのは、GUNBOY/学法福島。13週目途中をを、コントロールラインから最も離れた折り返し地点付近の76.059kmの記録で終え、初優勝となった。2位S.P.Evolution Ver.S/長野県長野工業高校(12周:73.939km)、3位黒文鳥/星翔高(12周:73.055km)。(s) 関連リンク:
2023WEM 公式練習。 関連リンク:
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