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 BackNumber〜2022夏秋

 2022 WEMGP第4戦 2022 NATS EV競技会 2022/11/05 19:00

2022WEMGP第4戦 2022 NATS EV 競技会(日本自動車大学校AutomotivePark/NATSサーキット:1周1,110m)が開催された。本日の成田の天候はおおむね曇り。時折日差しが差す中、2時間の競技は定刻通り12:30にスタートした。

優勝は、序盤から後続を引き離し独走状態で2時間を走りきった東郷アヒルエコパレーシング(54周)。二位争いはレース後半まで同一周回に7台がつける混戦となったが、ジュニアクラスの学法福島ERLが最後までペースを保ち48周の記録で2位を守った。3位はチーム”ヨイショットミツバ!(46周)。東海大ファラデーマジック2は電装系が不調で、序盤にペースが上げられずバッテリーを余らせての4位(46周)。Team ENDLESSとWEM GP戦2位がかかっていた東海大ファラデーマジック3は、パンクに見舞われ上位から遅れた。

WEMGP戦は、今年度は来年開催予定の沖縄戦が来年度に組み込まれることになり、今回のNATSが今年度の最終戦となる。11月5日時点でGP戦公式サイトに第3戦白浜終了時点での結果が掲載されていないが、同大会も東郷アヒルエコパレーシングが優勝している為、東郷アヒルエコパレーシング/Pursuiterの2022 WEM GP戦チャンピオンが確定している。(s)

関連リンク:
NATS 日本自動車大学校 - NATS EV 競技会
World Econo Move Grand Prix

 2022 World Electric Vehicle Challenge in NATORI 2022/09/18 24:00

2022 World Electric Vehicle Challenge in NATORIが、9/18に開催された。会場は昨年に続いて、宮城県名取市の名取サイクルスポーツセンターの、一周1.6kmのミドルコースにて競技は行われた。

九州には台風14号が接近・上陸するような状況の中、当日の名取の天候は南寄りの風は強めだが、午前中を中心に晴れ間も見え、気温は30度までは届かなかったが比較的湿度が高く蒸し暑い。

午前中の車検・練習走行の後、午後0時30分に、2時間の決勝レースがスタートした。

序盤、スタートから後続を引き離してレースをリードしたのは、Team BIZON/Gilles-S。ところが、後続との距離も広がりこのまま独走かと思われたレース開始38分に、GP戦で最も路面状態が良いともいわれる本コースのコントロールラインから最も離れた付近でパンクし、再スタートできずレースを終えてしまう。

その後上位勢は、昨年最終周で逆転を許して優勝を逃したチーム”ヨイショット!”ミツバ/アルティメット テスラ ’、今年も8月開催となったWEMGP初戦の大潟村がデビュー戦となった東海大学ソーラーカーチーム/Faraday Magic 3、昨年本コースでの初代ウィナーとなったTeam ENDLESS/リボンGo!が続いた。東郷アヒルエコパレーシング/Pursuiterは、スタートで遅れ、少々離れて上位を狙う展開となった。

レース終盤になって、ペースを落とし始めたチーム”ヨイショット!”ミツバを、Team ENDLESSや東海大がかわす。さらに後方からは、一時はドライバーが熱中症気味でペースが上げらなかった東郷アヒルエコパレーシングが、空の雲も厚くなり気温が下がってくると体調も回復し、序盤のようなスピードで上位勢に迫る。

そして残り10分、東郷アヒルエコパレーシングはトップへ。スピードはまだまだ落ちず、レース終了30秒前に、チーム”ヨイショット!”ミツバを周回遅れにして、コントロールラインを通過。その後パンクに見舞われるが、後続はコントロールラインにも届かず1LAPのリードを守り、そのまま優勝となった。

2022 World Econo Move Grand Prixは全4戦の予定で、次戦3戦目は今週金曜の9/23に開催される白浜。最終戦は年内に成田NATSが開催される見込みとなっている。(s)

関連リンク:
World Electric Vehicle Challenge in NATORI 大会公式サイト
World Econo Move Grand Prix

 2022WEM 本戦 2022/08/07 14:00

ワールド・エコノ・ムーブ 本戦。明け方に降っていた雨は朝には止んだが、午前9時にスタートしたWEMライト競技中には再び雨が降り始めた。しかし、ライト競技終了後のグリッドイン開始時には本降りの雨は止み、スタートまでにグリッド上の傘もほぼ閉じられた。

午前11時、路面はまだウェットの状態で、2時間の本戦競技が始まった。各車順調にスタートする中、本日ぶつけ本番での走行となるミツバは、ステアリングに異常があり修理後再出発。約5分遅れでのスタートとなった。

1周目、東郷アヒルエコパレーシングがリード。しばらく間隔のあいた第二集団には、東海大ファラデーマジック2と昨日上位のジュニア勢が続く。

序盤、周回を重ねる都度に第二集団は徐々にばらけはじめる。ラップタイムは東郷アヒルエコパレーシングが、8分台半ば。後続は9分台。ぱらついていた雨も止み、徐々に雲の切れ間から陽が差す状況で、路面が徐々にドライへと変わっていった。そうなると、各車雨よりも、キャノピーの曇りが気になってくる。今年初登場のファラデーマジック3は一時キャノピーを取って走行するが、最終的にはキャノピーに通風口を明け、コースに復帰。

スタートから45分後、上位を追い上げていたミツバはコース中央の縁石に衝突。ドライバーに怪我は無く再スタートしコースへ復帰するが、序盤の遅れに加えこのトラブルで上位に追いつく機会を失う。

レース半ばの1時間で、路面はほぼドライにまで乾いた。レース後半は、昨日上位のジュニア勢がパンクやレーシングアクシデントに見舞われ、トップ争いは東郷アヒルエコパレーレーシングと、約半周差の同一周回でつける東海大ファラデーマジック2に絞り込まれた。

レース残り15分で、トップを走っていた東郷アヒルエコパレーシングはコントロールライン先で停車。本日は体調管理の為の10分間停止は義務づけられていないが、ドライバーがオーバーヒート気味でクールダウンの休憩をとる。その間に東海大のファラデーマジック2が前へ。レース時間残り10分で、東郷アヒルエコパレーシングは再スタート。バッテリー放電末期でラップタイムの落ちているファラデーマジック2を追ってコースへ消えた。

レース終了37秒前、コントロールラインに先に現れたのは東郷アヒルエコパレーシング。コントロールラインを超え、その場に車を止める。そして、ファラデーマジック2がコントロールラインに帰らないまま、本戦は2時間のレース終了を迎えた。

優勝は、東郷アヒルエコパレーシング(13周)、2位東海大ファラデーマジック2(12周)、3位星翔高等学校(12周)。星翔高等学校は、同校電気自動車部の顧問の先生達のチームで、ジュニアクラスでは無くオープンクラス参加。(s)

関連リンク:
WEM2022 WORLD ECONO MOVE - バッテリーで走るエコランレース http://www.wgc.or.jp/WEM/22WEM/

 2022WEM 公式練習 2022/08/06 18:00

毎年秋田県大潟村ソーラスポーツラインで開催されるワールド・エコノ・ムーブは、今年もコロナの行動制限等の影響で、2年続けての真夏の開催となった。

今年のエントリーは21台(そのうち1台は燃料電池部門)。大会初日の本日は、午前中に車検が、午後には公式練習が行われた。本日の大潟村の天候は晴れ。気温は30度を超えた午後1時に公式練習はスタートした。暑さ対策として各チームに10分の停車が義務づけられた為、競技時間は2時間10分となった。

序盤、東郷アヒルエコパレーシングが、8分台前半のラップタイムでレースをリード。それに続く、東海大学の新車:ファラデーマジック3は、1周目にカウルを飛ばしてしまうがそのまま走行。しかしファラデーマジック3は、レース開始30分頃にパンクに見舞われ、修理のための停車を余儀なくされ、上位からは後退してしまう。

スタートから1時間が迫る頃、東郷アヒルエコパレーシングは10分間の停車を済ませ再スタートを切る。ところが、再スタート後2周目でパンクし本日のレースを終えてしまう。

その後もパンクに見舞われた車が多く、終わってみれば淡々と走りきった車が上位に生き残った。トップは盛岡工業工高自動車部、2位学法福島ERLで、記録は10周60km台、つづいて3位秋田工業が9周と、1-2-3をジュニア勢がしめた。4位は東海大のファラデーマジック2(9周)。

本大会にエントリしているチーム”ヨイショット!”ミツバは、4時過ぎに会場に到着した為、本日の公式練習には間に合わなかったが、明日の本戦には出走を予定している。

明日以降秋田の天気は崩れる傾向で、明日は午前中を中心に雨の予報となっている。 決勝レースのスタートは、明日午前11時の予定。(s)


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