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 BackNumber〜2021夏1

 2021WEM 本戦 2021/08/08 12:00

2021ワールド・エコノ・ムーブ2日目。8時から45分間で行われたエコノムーブ・ライト部門本戦の後、エコノムーブ本戦は9時30分スタートした。
大潟村の本日の天候も晴れ。昨日よりも雲は多少多いが風が殆ど無く、気温はスタート前には30度を突破していた 。

序盤レースをリードしたのは、昨日公式練習でトップの記録を出した東海大学。昨日メンバーの入村の事情で車検が受けられず出走できなかった東郷アヒルエコパレーシングと、チーム”ヨイショット!”ミツバは最後尾から徐々に順位を上げる。

日本列島へ台風9・10号が接近し強い雨が降っている地域もあるが、大潟村では今日も暑さとの戦いが続く。各車レース半ばの1時間後、コントロールラインを過ぎた場所で続々と5分のストップ・休息を取る。

レース時間残り30分、今回ぶっつけ本番の東郷アヒルエコパレーシングとチーム”ヨイショット!”ミツバは、暑さに耐えきれず2回目の休息を取る。この時間、気象庁の観測では大潟村の気温は33度を超え、昨日と異なり風は、ほぼ無風。

このコンディションの中、今年の大会を制したのは、3回の休憩を入れ残り3分でトップに立った東郷アヒルエコパレーシング/Pursuiter(12周)。暑さに強い?白い車体の東海大は最後バッテリーが底をつき、コントロールライン手前の坂が上れず、停車しての11周。3位は序盤から淡々と周回を重ねた地元:秋田工業高校/秋工pbが入賞した(11周)。(s)

関連リンク:
WEM2021 WORLD ECONO MOVE - バッテリーで走るエコランレース http://www.wgc.or.jp/WEM/21WEM/

追記(2021/8/10):
WEMに続いてソーラースポーツラインで開催されたワールド・グリーン・チャレンジは、コロナに加え接近した台風の影響で2日間の短縮日程で競技は行われ、ソーラーカー部門では、2019 Bridgestone World Solar Challengeでも準優勝となった東海大/19 Toai Challengerが、同大会5位の工学院/Eagleを押さえて優勝した。

 2021WEM 公式練習 2021/08/07 17:00

2021ワールド・エコノ・ムーブ初日。昨年2020年大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。今年の大会も、例年の5月開催は延期に。毎年この時期に開催されるワールド・グリーン・チャレンジ(WGC)のソーラーカーレースの前日に開催されることになった。

開催直前の8月になって、全国的に新型コロナウイルスの感染者が急増する中、直前まで大会の開催が危ぶまれたが、2年連続で大会が中止になると、特に学生チームでの技術継承ができなくなり大会存続にも関わることから、大会側も開催期間を身近し参加者の密を避ける工夫や、参加するチーム側も参加メンバーにワクチン接種を行う等、大会に関わる誰もが開催するための工夫と努力をした結果、なんとか開催にこぎ着けることができた。

それでもエントリー17台と台数は例年と比べてあまり多くは無く、またうち1台は、直前になってやむを得ずキャンセルとなってしまった。

本日の大潟村は朝から快晴。気象庁の観測では、最高気温は37.0度と記録的な猛暑。今回はこの高温を考慮し、レース時間中5分間の停止・ドライバーの休憩が義務づけられ、2時間5分となる公式練習がスタートした。競技時間中は、ドライバーの体調を考慮して、急遽義務づけられた5分を超える休憩を取るチームも見られた。

本日トップの記録は東海大/ファラデーマジック2(12周)。2位KITエコランプロジェクト(8周)。3位に同8周で盛岡工業高校がつける。

本日の公式練習では、東郷アヒルエコパレーシングはドライバーが車検に間に合わずに欠場。チーム”ヨイショット!”ミツバも、チーム全体が車検に間に合わず欠場となった。但しミツバはレース開始後、無事チームが到着。東郷アヒルエコパレーシングのドライバーも明日到着予定で、決勝レースは問題なく出走する見込み。

明日午前に行われる決勝レースは、仮に明日天候が悪くなり開催されなくなった場合、本日の結果が最終結果となるが、心配された台風の影響も日本海側の大潟村には及ぶこと無く、良い天候での開催が期待できる状況。明日の決勝レースは、9:30スタートする。(s)

関連リンク:
WEM2021 WORLD ECONO MOVE - バッテリーで走るエコランレース http://www.wgc.or.jp/WEM/21WEM/

 「Mg-Day in TOKYO III at TAMAGAWA‐UNIV」オンライン開催 2021/06/26 10:00

マグネシウム循環社会型社会の実現を目指す 一般社団法人マグネシウム循環社会推進協議会は、マグネシウムの循環活用を取り入れた事業内容と活動状況の発表を行う場として、7月21日に東京町田市の玉川大学にて「Mg-Day in TOKYO III at TAMAGAWA‐UNIV」を開催する。
会場での講演はWeb会議で閲覧することが可能。参加申し込み方法は、添付開催案内参照。参加申し込みの締め切りは7月10日。(s)

日時:2021年7月21日(水) 13:30〜16:30
会場:玉川大学「Consilience Hall 2020棟 Next Gen. Mobility Workshop)」からオンライン配信

開催スケジュール:
13:30 開会
13:35〜13:45 @ご来賓挨拶(予定)
 内閣府沖縄総合事務局 経済産業部 地域経済課 課長 大城 弘文
 佐賀大学 海洋エネルギー研究センター長 教授 池上 康之
13:45〜14:10 A活動概要説明 「なぜ久米島か?」
 一般社団法人マグネシウム循環社会推進協議会 代表理事 熊谷 枝折 会長 坂本 満
14:10〜14:40 B講演1 「マグネシウム空気電池と太陽電池を組み合わせたハイブリッド・ソーラーカーの可能性」(実証と展開)
 玉川大学 工学部 エンジニアリングデザイン学科 斉藤 純
14:40〜15:00 (質疑応答)10分 (休憩)10分程度 ☆走行動画等
15:00〜15:20 C講演2 「エネルギー・キャリアについて」
 東海大学 工学部 電気電子工学科 木村 英樹
15:20〜15:40 D講演3 「マグネシウム空気電池としての開発・展開状況」
 藤倉コンポジット(株) 技術開発部 高橋 昌樹
15:40〜16:25 E質疑応答及び公開ディスカッション「Mgのエネルギー・キャリアとしての可能性と実現性について」
 座長
  東海大学 工学部 電気電子工学科 ユニバーシティビューロー・シニアマネージャー 木村 英樹
 コメンテイター
 【現地】東京電機大 工学部 先端機械工学科 西村 一郎、
     玉川大学 工学部 エンジニアリングデザイン学科 斉藤 純、
     藤倉コンポジット(株) 技術開発部 高橋 昌樹
 【Web】産総研ゼロエミッション国際共同研究センター 吉澤 徳子
     日本ケミコン(株) ソリューション開発部 菊田 剛広 他
16:30 閉会

別紙:
Mg-Day in TOKYO V at TAMAGAWA‐UNIV / Mg-Day_in_TOKYO_III_20210721.pdf

関連リンク:
一般社団法人 マグネシウム循環社会推進協議会 https://www.soleil-energy.jp/

追記(2021/07/13):
参加申込書を添付します。申込書の送付先は s-kumagai@ksf.biglobe.ne.jp まで。


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