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二年ぶりの開催となった2021WEMGP第4戦 2021 NATS EV 競技会(日本自動車大学校AutomotivePark/NATSサーキット:1周1,110m)。例年の開催日よりも約1ヶ月遅いこの時期、朝方はサーキットに置いてある車両にも霜が降りる程冷えたが、天候は快晴のまま風も無く気温も上がり、午前中の車検/練習走行後、12時30分に、2時間の競技本戦がスタートした。 優勝は、序盤からレースをリードした東郷アヒルエコパレーシング(54周)。2位は後半順位を上げた東海大学ASCだが、トップとは7ラップ差の47周。3位は長野県長野工業高校(44周)、4位5位は同一周に千葉県立下総高等学校の2台がつけた。WEM GP上位勢のチーム”ヨイショットミツバ!は序盤足回りのトラブルかピットインし出遅れ、その後も挽回できず6位39周。Team ENDLESSも一時は上位につけたが、終盤電欠でペースが上がらず8位に後退。 WEMGP戦は、来年3月に最終戦の沖縄の予定だが、一昨年度は結局開催されずはキャンセルとなっている。また、延期となった第2戦の南紀白浜空港で開催予定だった関西大会は、現時点で中止にはなっていないが、今年度の開催時期についてのアナウンスは今のところ無い。(s) 関連リンク:
2021 World Econo Move Grand Prix第3戦となる 2021 World Electric Vehicle Challenge in NATORI が、10/10に開催された。 前日は雨が降ったがコースだったが透水性舗装により、朝の時点で水たまりも無く、午前中に練習走行が行われた後、午後0:30に2時間の決勝レースがスタート。スタート時の天候は曇りだったが、終盤には雲も切れ、晴れとなった。 オープニングラップを取ったのは、チーム”ヨイショット!”ミツバのULTIMATE TESLA 21。しかし2周目からはTeamENDLESSのリボンGO!がトップへ立つと、そのままレースをリード。トップ争いのレースが動いたのは競技時間も半ばを過ぎた後の残り40分で、ミツバは再びトップへ。しかしTeamENDLESSもコントロールライン前のストレートで見える程度の距離を保ち、背後につけたまま。そして2時間の競技終了が近づくと、TemaENDLESSはトップとの間隔を徐々に詰め、競技終了直前の最終ラップで、先にコントロールラインを通過し逆転。そのまま競技時間が終了し、本コースでの初代ウイナーとなった。 2021 World Econo Move Grand Prixは、10/12時点で5戦がカレンダーに掲載されていて、当初の5月から8月に延期されて開催した秋田に続いて、2戦目を予定していた10月開催予定だった白浜は延期で開催日程が未定。第4戦のNATS成田は12月上旬で調整中、最終戦の沖縄は来年3月で日程調整中となっている。(s) 関連リンク: |
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