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充電式単3電池40本のエネルギーを使って走る、電気エコラン競技:ene-1。 KV-40チャレンジ優勝は、木本工作所が連覇。 KV-BIKE チャレンジは今年もミツバイク。全結果は、鈴鹿サーキット公式サイト レースリザルト参照。(s) 関連リンク:
FIA Electric & New Energy Championship ソーラーカーレース鈴鹿2019、OLYMPIA/DREAM/CHALLENGEクラスの決勝レースは、正午からの5時間耐久レース。序盤、昨年はOSUに2LAPS差をつけて優勝したTEAM RED ZONEが先行するが、スタート30分後には大阪産業大OSUが前へ。RED ZONEは予想より消費が多いようで、ペースが上げられない。その原因の切り分けのためにも、13:19に早めのピットインで、ドライバー交代とタイヤ交換を実施。 そのRED ZONEと兄弟車で、一時は3位のポジションで走行していたTHE BLUE STARSは、13:35にデグナーでスピンしコース上に停止。そこにCabreoが追突し車体を破損。ドライバーは無事だったが、車体へのダメージは大きく、両者はその後、リタイヤとなってしまった。 ピットイン後、ペースを取り戻したRED ZONEは、レース半ばの14:35、36周を終えた後のホームストレートエンドでOSUをかわし、再びラップリーダに。残り2時間を切ったあとの二回目のピットインでも、十分なギャップタイムと素早いピットワークで、トップのままコースへ復帰。その後も安定した走りでOSUとのマージンを守り、最後は4'02.260のベストラップを出す余裕も見せつけ、70周の記録で総合優勝を決めた。 OLYMPIA/DREAM/CHALLENGEクラス 決勝結果
昨年大会では新車のトラブルで結果を残せなかったKAITソーラーカープロジェクトは、今年は総合2位/OLYMPIAクラス2位。そのKAITと同じボディーでOLYMPIAクラスに初出場の柏会は、1周目にヘアピンでスピン。レース半ばにも、ピットインしての作業もあったが、終わってみれば、OLYMPIAクラス4位。CHALLENGEクラスでは、紀北に迫られながらも、僅差でTeam MAXSPEEDが逃げ切って優勝。総合でも6位の結果となった。(s)。 関連リンク:
FIA Electric & New Energy Championship ソーラーカーレース鈴鹿2019、ENJOYクラス4時間耐久決勝レース。朝から晴天、気温が30度に迫ろうとする午前7時、4時間耐久レースはスタートした。 序盤、レースをリードしたのは平塚工科高校社会部。それに続くのは、オリンパスRSと、例年優勝争いをする2台が先行。さらに遅れて同一周回に、神戸高専、JAGつくば、千葉黎明高校工学部、STEP江東、Team宮工、MTHS松工、伊賀白鳳高校、近畿大学高専が5分台のラップタイムで続く。 陽が昇るにつれ、海からの雲が鈴鹿のコースの上に迫り、雲が多い時間もあったが、今日も熱中症が心配となるような晴天の下、レースは進行していった。 今年は2時間を超えて運転をしてはいけないという規則が追加となり、大方のチームは安全策の2ストップ作戦をとる中、千葉黎明高校工学部は、丁度2時間を経過したタイミングまで初回のピットインを引っ張り、1ストップ作戦を成功させる。 その直後、神戸高専がヘアピンで停止。神戸高専は、その後も何度か再スタートを切るが、スプーンカーブでカウルを飛ばしたり、ヘアピンで止まったりとトラブル続き上位争いからは後退してしまう。トップ争いでは、前の周回よりもペースを落とした平塚工科を、オリンパスRSがホームストレートでとらえる。 そして、レース時間残り1:37、トップを走っていたオリンパスRSは、二回目のピットインを済ませコースへ復帰。その間に、平塚工科がトップを奪い返すと、次の周回にコントロールラインを通過せずピットイン。平塚工科は迅速なドライバー交代でオリンパスRSの前でコースに復帰しトップをキープ。 その後も走行パターンの異なる2台の差は、西コースで広がり東コースで狭まるを繰り返しながら、お互い様子見か、おおむね拮抗。 残り43分、6位を走行していた伊賀白鳳高校が停止。徐々にS時の坂を上れない車が増えていく。 そしてレース終盤、最後の駆け引きが始まった。勝負をかけたのは、この時点で3位を走行していたJAGつくば。ここまでのトップ争いの影響かペースが上げられない2台を、1周あたり50秒詰めるタイムで猛追し、残り10分で2位オリンパスを、残り5分で平塚工科をかわし、4時間のチェッカーが掲示された。 ENJOY I /IIクラス 決勝結果
『FIA Electric & New Energy Championship ソーラーカーレース鈴鹿2019』 Day1。午前中少し雲が多めの状況もあったが、本日の鈴鹿は朝から気温も30度を超え、熱中症が心配されるような夏の晴れとなった。午前中に車検、午後にクラス別のフリー走行が行われた。 午後1時10分、まずは1時間30分のOLYMPIA/DREAM/CHALLENGEクラスのフリー走行がスタート。序盤はTEAM RED ZONE/freedomと、OSU 大阪産業大学/OSU model S'が、一騎打ちの様相。両者3'40秒台のラップタイムとなり、コンマ2秒差で、TEAM RED ZONEがポールポジションを獲得。2台に続いたのは古株:静岡ソーラーカークラブ/FALCON が4'10台。今回注目の車両、PROJECT MONO改め、THE BLUE STARSの『KAGAYAKI』は、シャーシは新設計ながら、以前DREAMクラスに出場した車両の部品を使用することでDREAMクラスとしてエントリー。しかしながら、車検当日になってDREAMクラスでの出走が認められず、やむを得ず有効な太陽電池の面積をOLYMPIAクラスのレギュレーションである3平米に縮小し、OLYMPIAクラスとして出走。最後はパンクでアタックを中止することになってしまったが、それでも4'13台の4位のタイムを記録した。 続いて午後3時から同じく1時間半おこなわれたENJOYクラスフリー走行では、JAGつくばソーラーチームが、中盤に4'18.853のコースレコードをたたきだし、トップとなった。 OLYMPIA/DREAM/CHALLENGEクラス フリー走行結果
ENJOY I /IIクラス フリー走行結果
明日の決勝レースは、フリー走行のタイム順でグリッドイン。ENJOY I/II決勝4時間耐久は午前7時、OLYMPIA/DREAM/CHALLENGE決勝5時間耐久は、正午にスタート。決勝レースはJAFがYouTubeでライブ配信する予定。(s) 関連リンク: |
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