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BackNumber〜2010夏の秋田 |
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2010WSR/JISFC 3日目 台風4号の影響で赤旗レース中止 |
2010/08/12 12:00 |
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レース3日目の朝、時折晴れ間も見られ、予想以上の太陽の恵みが得られた。8時00分にレースは、スタート。徐々に風が強くなるものの、まだこの段階では、競技実施に影響はなかった。
レース序盤は、青山学院大学ソーラーカープロジェクト「AGU Aglaia」がリードし、再輝「U-1」、玉川大学ソーラーハイドロジェンチーム「Ondine」が続く。
しかし、9時頃になると厚い雲が空を覆い日射を遮り、全く発電量が得られない状態へ。そして9時半ごろ、スポーツラインに、ついに雨が降りはじめた。
9時40分、コースを濡らす雨は、さらに強くなる。雨雲レーダーの情報などから、この先も16mm/h以上の強い雨が降る可能性が高いと大会競技本部は判断、9時47分、競技中止が発表され、赤旗が振られた。
台風4号が刺激した雲による雨は、今後一時的に弱まることはあっても、すでにコース上に大きな水たまりが発生している。さらに、風が強くなることも予想され、このタイミングでの大会中止は的確な判断であったと思われる。
レースの総合結果は、1位:玉川大学「Ondine」、2位:再輝「U-1」、3位:G2クリエイト「ブルーブリット」。(k)
2010WSR/JISFC 結果上位
順位 |
No. |
チーム名
|
車名
|
Day1 |
Day2 |
Day3 |
合計 |
O.T. |
1 |
211 |
玉川大学ソーラーハイドロジェンチーム |
Ondine |
14 |
16 |
3 |
33 |
30 |
2 |
7 |
再輝 |
U-1 |
14 |
16 |
3 |
33 |
138 |
3 |
2 |
チームG2クリエイト |
ブルー ブリット |
15 |
15 |
2 |
32 |
40 |
4 |
5 |
芦屋大学ソーラーカープロジェクト |
芦屋Sky Ace QUAD |
14 |
15 |
1 |
30 |
21 |
5 |
12 |
学校法人若松第一高等学校 |
若一号 |
13 |
14 |
3 |
30 |
57 |
6 |
51 |
群馬自動車大学校 |
G4 |
13 |
14 |
2 |
29 |
33 |
7 |
21 |
千葉黎明高等学校工学部 |
RMCエンタープライズ周作D |
12 |
12 |
3 |
27 |
36 |
8 |
202 |
東京電機大学 |
Hydric Impulse |
10 |
14 |
3 |
27 |
123 |
9 |
1 |
青山学院大学ソーラーカープロジェクト |
AGU Aglaia |
7 |
16 |
3 |
26 |
51 |
10 |
103 |
大阪工業大学チームレガリア |
Iris-type R |
10 |
13 |
3 |
26 |
78 |
総合優勝 玉川大学ソーラーハイドロジェンチーム 小原宏之先生
雨のレースは実用的な車を実現する上で必要なものだと思います。うちは雨も得意ですが、コース上に大きな水たまりができてしまうと中止は仕方がないですね。でも、内心は早めの中止になってホッとしています。競ったレースが長く続くと、もう精神的にも体力的にもきついので・・・。
大会競技委員長 山本久博氏
大会の参加者やマーシャルのみなさんには、迅速に雨に対応してもらい、トラブルもなく安全にレースを終えることができ、ありがたいと思っています。天気には勝てません。 |
関連リンク:2010 WSR/JISFC公式サイト http://www2.ogata.or.jp/cec/10cec/
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2010WSR/JISFC 2日目 玉川大学Ondineが総合トップ |
2010/08/11 22:00 |
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レース2日目の朝、4:30に保管庫からバッテリが解放され、4:46の日の出とともに太陽光発電によるバッテリ充電がはじまった。
しかし、天気予報の予想通り雲が多く、思うように発電ができない。7時頃から晴れ間も見られるようになり、レース前にわずかながら充電は行えたチームが多かった。その中で、昨日トップだった呉港高等学校の「夢創心」は、レース最後にフロントサスのピロボールが破損して走行不能になり、2日目の出走を取りやめリタイヤを決断。
7時55分、3番グリッドにいた再輝「U-1」のサーキットブレーカ付近でショートが発生し煙が立ち上がる。速やかに消火器で沈下したものの、このスタート直前に動けなくなった車両をグリッド上から移動させる作業のために、スタート時刻を5分遅らされた。
8時5分、各車は一斉にスタート。しかし、スタート直後も雲が空を覆い、太陽電池の発電量は思うように得られない。このような空模様の中で、太陽光の影響を受けにくい燃料電池ハイブリッド部門に出場している玉川大学ソーラーハイドロジェンチームの「Ondine」が序盤は30分程度の遅めのラップタイムながら、レース序盤に先頭に立つ。その後を青山学院大学ソーラーカープロジェクトの「AGU Aglaia」、若松第一高等学校の「若一号」が続き、1日目とは全く異なる顔ぶれがレースを引っ張っていった。
青山学院大学ソーラーカープロジェクト/AGU Aglaia |
その後、芦屋大学の「Sky Ace QUAD」が2位にポジションを上げ、13時過ぎの時点で玉川大、芦屋大、青山学院大の順に。
天候は曇りのまま推移し、心配されていた雨はこの日は降ることは無いものの、フェーン現象が発生したため、秋田のレース会場かなり蒸し暑い状態となった。
レース終盤、Sky Ace QUADは16時5分にゲートを通過するものの、バッテリ切れで失速し15周を終えピットインする。追い上げを見せた再輝はオーバータイムを利用して16周を走り、総合3位のポジションを死守した。玉川大学はこの日トップで16周を終え、1日目と合わせて総合1位に躍り出た。
明日3日目のレースは、台風4号が秋田県大潟村を直撃する進路予想が出されていることもあり、レース終了後のブリーフィングにおいて大会競技本部は終了時刻を4時間繰り上げ手実施するとアナウンスし、天候の変化によっては中止もあり得る可能性があると発表した。(k)
2010WSR/JISFC 2日目結果上位
順位 |
No. |
チーム名
|
車名
|
Day1 |
Day2 |
合計 |
O.T. |
1 |
211 |
玉川大学ソーラーハイドロジェンチーム |
Ondine |
14 |
16 |
30 |
30 |
2 |
2 |
チームG2クリエイト |
ブルー ブリット |
15 |
15 |
30 |
40 |
3 |
7 |
再輝 |
U-1 |
14 |
16 |
30 |
138 |
4 |
5 |
芦屋大学ソーラーカープロジェクト |
芦屋Sky Ace QUAD |
14 |
15 |
29 |
21 |
5 |
51 |
群馬自動車大学校 |
G4 |
13 |
14 |
27 |
33 |
6 |
12 |
学校法人若松第一高等学校 |
若一号 |
13 |
14 |
27 |
57 |
7 |
21 |
千葉黎明高等学校工学部 |
RMCエンタープライズ周作D |
12 |
12 |
24 |
36 |
8 |
202 |
東京電機大学 |
Hydric Impulse |
10 |
14 |
24 |
123 |
9 |
1 |
青山学院大学ソーラーカープロジェクト |
AGU Aglaia |
7 |
16 |
23 |
51 |
10 |
32 |
Team Prominece |
The wind from the sun |
11 |
12 |
23 |
69 |
玉川大学2年 鈴木葵さん
今日は2番目のドライバーとして昼の暑い時間帯を運転しました。チームのメンバーを増やそうと、2年からプロジェクトに入りました。今日はNGMモータのエアギャップ調整がうまくいかなかったためか、燃料電池の水素消費量が若干多くなってしまいました。そのため、最終ラップでは水素ガスが無くなってしまったのでバッテリだけで走りました。
G2クリエイト 香川央さん
2日目になってようやく、まともに走れました。朝の段階でバッテリがあまり残っていなったので、苦しい走りになりましたが、これで2位なら上出来ですよ。
再輝 高崎隆雄さん
スタート前のどたばたでピットスタートになってしまったけど、15分で直して再スタートし、なんとか3位につけられたよ。すごいでしょ。最後の方は芦屋大学の後ろにつけたんだけど「再輝には抜かれるな」という指示が出ていたらしく、ドライバーが抜かしてくれないんだよ。スタート時に壊れたスイッチは、リタイヤした呉港から外したんだ。呉港の武田先生は、壊れた足回りを直す部品がうちから借りられて再スタートできると一瞬期待したらしいけど、俺がスイッチを外す方が早かったんだよな。
芦屋OB1年 中嶋宏明さん
盛谷先生を楽にさせてあげようと、OBとして後輩を指導するために秋田に来ました。今日は最終ドライバーでしたが、リチウムイオンポリマーバッテリーを過放電させてしまい、弱っていた2モジュールを膨らませてしまいました。明日はジャンパー線でそのモジュールを飛ばします。ちょっとくらいなら使い込んでも大丈夫かなと思ったのですが・・・。後輩を指導しよう張り切ってきたのですが、自分が指導されてしまいました。
青山学院大学M2 佐藤洋道さん
昨日は、タイヤパンクで記録が出ませんでしたが、2日目は16周を走り今日だけなら2位の成績をだすことができました。林研究室の院生で2年目の運転になり、今日は最終ドライバーを担当しました。うちはデビューして15周年の車体なのですが、発電量が少ないので、天気が悪い方がいいです。ミシュランの以前からあるラジアルタイヤを使っていますので、転がりが良い分は低速戦の方がいいです。
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関連リンク:2010 WSR/JISFC公式サイト http://www2.ogata.or.jp/cec/10cec/
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2010WSR/JISFC 1日目 |
2010/08/10 19:00 |
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WSR/JISFCは、太陽電池、燃料電池、およびそれらを組み合わせたエコカーの競技会である。今回は、この大会に全国から21チームがエントリーし、「ものつくり」「エネルギーマネジメント」「ドライビングテクニック」などを競い合う。
8月10日9:00、開会式に続いてWSR/JISFCの本戦1日目が晴天の下でスタートした。トヨタ自動車のプリウスプラグインハイブリッドの先導でピットエンドまでの区間でパレード走行が行われ、その後各車がスピードを上げていった。
1周目は大方の予想通り再輝の「U-1」がトップで戻ってくるものの、太陽電池モジュール内の断線を修復するためにピットイン。芦屋大学ソーラーカープロジェクトの「Sky Ace QUAD」がトップに立つ。しかし、呉港高等学校の「夢創心」ペースを上げ、2周目にトップと入れ替わる。3位を走るのは、G2クリエイトの「ブルーブリット」。レース序盤は、とりあえずリチウムイオンバッテリの電圧を回生ブレーキが使える程度にまで下げ、その後、オリンピアクラスなりの速度に落とし、エネルギーセーブモードに。夢創心とブルーブリットは25〜28分程度のラップタイムで、周回を重ねていく。
呉港高等学校/夢創心 |
勝負がついたのは15時過ぎ。14周を終えたブルーブリットの速度がいきなり落ち始める。16時56分34秒、15周回を終えたブルーブリットは16周目に向かうかと思われたがピットインし充電に入る。これに対し夢創心は16時59分44秒に着実に16周回を終えて17周目に入り、16時31分00秒にレースを終えて1日目のトップに。太陽電池を修復してレースに戻ったU-1は徐々にポジションを回復し、16時03分に14周回を終え3位につけた。
明日の2日目以降は天気が悪化。2日目は「曇時々雨、降水確率50%」と機能の予報より10%は低くなったものの発電量は期待できない。降水量が0mm/hと少ないことが唯一の救い。3日目は「曇後雨、80%」になり絶望的。なお、レース後のブリーフィングにおいて、3日目は台風4号の接近状態によって、レースの中止あるいは早期終了があり得ることが伝えられた。(k)
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チームG2クリエイト/ブルー ブリット |
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玉川大学ソーラーハイドロジェンチーム/Ondine |
2010WSR/JISFC 1日目結果上位
順位 |
No. |
チーム名
|
車名
|
周回数 |
O.T. |
1 |
6 |
呉港高等学校 |
夢創心 |
17 |
31 |
2 |
2 |
チームG2クリエイト |
ブルー ブリット |
15 |
0 |
3 |
7 |
再輝 |
U-1 |
14 |
3 |
4 |
211 |
玉川大学ソーラーハイドロジェンチーム |
Ondine |
14 |
18 |
5 |
5 |
芦屋大学ソーラーカープロジェクト |
芦屋Sky Ace QUAD |
14 |
21 |
6 |
51 |
群馬自動車大学校 |
G4 |
13 |
23 |
7 |
12 |
学校法人若松第一高等学校 |
若一号 |
13 |
41 |
8 |
21 |
千葉黎明高等学校工学部 |
RMCエンタープライズ周作D |
12 |
18 |
9 |
31 |
呉港高等学校エコテック |
咲夢来 |
11 |
0 |
10 |
32 |
Team Prominece |
The wind from the sun |
11 |
33 |
呉港高等学校の武田先生
10時くらいに一度パンクしたのですが、自走してピットイン。タイヤを交換して再スタートしたら、そこにG2クリエイトさんがいました。そこからは、17周を目指すラップタイムを設定して走りましたが、そうしたらG2クリエイトさんと同じペースになったようです。今日はだいぶエネルギーを使ってしまったので明日以降が辛くなりますが、2周のリードを生かして首位をキープできればと思います。
G2クリエイトのみなさん
今年から、ヨコハマからダンロップの16インチタイヤに変更しました。今日がシェークダウンだったのですが、レース途中でモータのスプロケットと16インチホイールが干渉しはじめ擦れてしまいました。そのため、早めのレース終了となってしまいました。明日からは、どうしよう・・・。苦しいですねぇ。
再輝の高崎さん
今日はまいったねぇ。太陽電池モジュールの中でいろんなところが断線しまくって、発電量が落ちちゃったよ。1カ所や2カ所じゃないんだよ。呉港とは同じモジュールなんだけど、こっちは向こうと違って一生懸命に太陽電池を冷やしてくれる高校生がいないから、熱膨張で逝きやすいみたい。今日はけっこう天気がよかったけどピークで300Wしか出ないのよ。バッテリを使い切っちゃったから明日からはどうにもならないよ。 |
関連リンク:2010 WSR/JISFC公式サイト http://www2.ogata.or.jp/cec/10cec/
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2010WSR/JISFC 再輝「U-1」が予選トップ |
2010/08/09 19:00 |
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再輝/U-1 |
2010年のワールド・ソーラーカー・ラリー(WSR)と全日本学生ソーラー&FCカーチャンピオンシップ(JISFC)が、秋田県の「大潟村ソーラースポーツライン」で開幕した。
9日午前中は天候が悪く、時折激しい雨が降る中で車検が行われた。14時からは予選となるタイムトライアルが行われた。このタイムトライアルは400m計測コースを走行し、300m〜400m間の平均速度を競うもので、2009年からこの計測方法が導入された。(2008年までは400m全体の平均速度。)
2009年大会でトップレコードを樹立した再輝の「U-1」は、昨年の97.986km/hにわずかに届かなかったものの、ほぼ同レベルとなる96.93km/hを記録し予選1位になった。これで、2007年から4連続で、本戦1日目のポールポジションを獲得したことになる。予選2位は、千葉黎明高等学校工学部の「RMCエンタープライズ周作D」、3位はソーラーカーレース鈴鹿のオリンピアクラスで初優勝を決めた芦屋大学ソーラーカープロジェクトの「Sky Ace QUAD」。
明日から3日間をかけて競われる本戦は、1日目こそ「晴時々曇、降水確率10%」であるものの、2日目は「曇時々雨、60%」、3日目も「曇時々雨、60%」となっている。2日目以降は、日射量が期待できないため。ソーラーカーには厳しいエネルギーマネジメントが要求されることになるだろう。(k)
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千葉黎明高等学校工学部/RMCエンタープライズ周作D |
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芦屋大学ソーラーカープロジェクト/Sky Ace QUAD |
2010WSR/JISFC 予選結果上位
順位 |
No. |
チーム名
|
車名
|
最高速度(km/h)
|
1 |
7 |
再輝 |
U-1 |
96.93 |
2 |
21 |
千葉黎明高等学校工学部 |
RMCエンタープライズ周作D |
87.19 |
3 |
5 |
芦屋大学ソーラーカープロジェクト |
芦屋Sky Ace QUAD |
85.96 |
4 |
6 |
呉港高等学校 |
夢創心 |
83.08 |
5 |
211 |
玉川大学ソーラーハイドロジェンチーム |
Ondine |
78.77 |
6 |
31 |
呉港高等学校エコテック |
咲夢来 |
78.18 |
7 |
2 |
チームG2クリエイト |
ブルー ブリット |
77.70 |
8 |
1 |
青山学院大学ソーラーカープロジェクト |
AGU Aglaia |
72.36 |
9 |
12 |
学校法人若松第一高等学校 |
若一号 |
60.24 |
10 |
51 |
群馬自動車大学校 |
G4 |
56.04 |
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再輝 高崎高雄さん(写真中央)
4年連続だって?、へぇーそうなの。記録は昨年にちょっと届かなかったけど、モータの調子がちょっと悪かったせいかな。
明日の本戦は、ほんとうはピット前で例年通りの加速を見せたいんだけど、今回は天気が悪そうなのでちょっと控えめにしないとなぁ・・・。ちょっとだけね。 |
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芦屋大学 三瀬剛さん
ソーラーカーレース鈴鹿では追突事故を起こしてしまい、相手方のチームだけでなく自分たちのチームにも迷惑をかけてしまいました。
今回の秋田は、ドライバーとしては謹慎中なので、現役学生を中心にOBの丹羽陽君たちがサポートします。予選は、学生の山崎友久君がはじめて務めましたが、スロットルの開き方に迷いがあった。僕が運転していれば、もうちょっと上に行けたかも?しれません。
あっ、そういえば謹慎中でした・・・。 |
関連リンク:2010 WSR/JISFC公式サイト http://www2.ogata.or.jp/cec/10cec/
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2010WSBR ZDP2010TOHO出走 |
2010/08/08 18:00 |
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2010年 ワールド・ソーラーバイシクル・レース(主催:ワールド・ソーラーカー・ラリー組織委員会 会場:秋田県大潟村ソーラースポーツライン/1周25.000 q)。東邦薬品(株)と(株)デコ/ZDPのコラボによるチーム『ZDP2010TOHO』は、CSR活動の一環として参加。本大会の為に新たに製作したカテゴリーA2台と、カテゴリーB/スーパートンカチで出走した。
本戦は11時にスタート。レース中、ピット周辺は雨が降る事は無く、むしろ強すぎる日射にも恵まれたが、みゆき橋以北は、たびたび土砂降りに見舞われ、コースからは竜巻も観測されるコンディション。
総合順位では、カテゴリA/B・100kmマラソン競技:栃木県立真岡工業高等学校機械研究部/コットン1号(記録:2:32:38)、カテゴリS・5時間耐久ラリー:栃木県立矢板高等学校機械技術研究/ブルーインパルスA (同:6周/4:12:52)が、優勝。秋田のコースを1999年大会以来の11年ぶりに走行したスーパートンカチは、ぬれた路面から泥を跳ね上げ視界の悪い中、速度を抑えて走行を続けた2周目途中、パンクによりリタイヤとなってしまったが、東邦薬品社員がライダーとして出走した『ええふりこぎ2010』、『東邦神起』のカテゴリA2台は、無事完走を果たした。
車載カメラとした搭載したiPhoneが、夏の日差しで高温となり停止してしまうというハプニングはあったが、ピットや走行中の模様は、Ustreamによりライブ中継された。(s)
c
関連リンク:
2010 WSBR公式サイト http://www2.ogata.or.jp/wsbr/10br/
WSR JISFC WSBR Live !!! http://wsr.jonasun.com/
Ustream http://www.ustream.tv/discovery/live/all?q=tohocsr
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