Challegeクラスは、Team MAXSPEEDのFlat Outが終始リードし、クラストップで第1ヒートを終える。ただし、スタート前に故障した積算電流計の動きが安定せず、バッテリ残量は正確にはわからない。同時に搭載したデータロガーなどで、レース後に残量を推定する作業に入る。ピットには、2画面表示が可能な地デジ対応テレビを持ち込みHDDレコーダでレースを記録していた。2009年のサーキット改装後は、デジタルとアナログの両方でピットに映像が提供されているので、今後レースマネジメントを行う上では、デジタル化を推進する方がいいだろう。ハイビジョンで提供される映像は、車体の異変を察知するための強力なツールとなる。 |