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毎年恒例、栃木県ソーラーカー研究会の主催による走行会が下記日程にて開催される。参加対象車両はソーラーカー、ソーラーバイシクルとエコノムーブも参加できる。翌週には秋田県ソーラーバイシクルレースが控えており、夏のソーラーカーレース直前の確認テストに最適だろう。詳細は下記URL参照。申し込み締め切りは7月5日まで。(i)
ミシュラン製のエコラン用タイヤは、エコラン発展の歴史に長く貢献してきた。販売終了の詳細な理由は明らかにされていないが、エコラン用として数少ないタイヤサプライヤーの一つであるため、タイヤ供給停止によってエコラン業界に与える影響は大きい。日本ミシュランタイヤ社によるタイヤ供給は、かつて一時出荷・販売が停止され、2002年に販売が再開された経緯がある。 ものつくり技術者育成、省エネ技術教育など社会貢献性も高い事業であることから、同社によるCSR活動の一環として、何らかの形で存続されることを期待したい。(k) 関連リンク:日本ミシュランタイヤ エコランタイヤ http://www.michelin.co.jp/compet/ecorun/p1523.htm
風が強い為、昨日よりもEVエコランカーは空気抵抗の影響を大きく受ける。このような状況では、車体が大きな20インチタイヤ勢や、カウル形状が悪く空力性能が低いEVエコランカーは、向かい風や横風を受けたときの電流消費が大きくなる。その結果、エネルギーマネージメントが難しくなるのに加え、記録も悪化する傾向が出やすい。 本大会の競技時間は、各部門1時間。まず最初に、09:30スタートで最初に行われた二輪車部門では、豊橋JC E-Revolution MAJI RacingのKiller Whaleが3分50秒台のスーパーラップを重ね15周を走破して見事に優勝を決めた。昨年の覇者であるTeam ENDLESSのSUPER OTAMAは、13周を走行し2位に留まる。
続いて、11:10スタートのエコハイ(高校生部門)では、本命の長野工業高校のS.P.Evolution ver.7がレース半ばでスピードダウン。その後、速度を回復させるものの表彰台には届かなかった。 優勝は堺市立工業高校のSCIENCE 807。2位は地元勢である愛知県立佐織工業高校のアロー10。 燃料電池部門ではTEAMプーヤンと仲間たちのYOSOJIMARU T-92EVが本大会5連覇を達成した。 注目のWEM GP部門は、昨日の順位で2回に分けて開催された。12:50、燃料電池部門と混走となった前半戦は、昨日の31位以下が出走した。 前日、モータトラブル?があったとしてストップしたZDPのマジカルでんちくんは、念のためミラクルでんちくんで使用していた、2003年型特殊電装アモルファスモータに変更。ところが、その後バンコク大会に引き続き痛恨のトー調整ミスがあったことが判明する。
WEM GP部門の後半は、14:30スタート。豊橋創造大学T-WorksのBLuckyが好スタートを見せるものの、パンクでリタイヤ。東海大学チャレンジセンターのファラデーマジック2は、前日を若干上回るペースで独走するが、後半ペースを落としながらも、前日と同じく14周を走り優勝した。
前半トップのしおからクラブは、総合では惜しくも4位で、表彰台を逃す。マジカルでんちくんは、総合7位という結果に終わった。 なお来年度の本大会は、2008年5月31日(土)、6月1日(日)に開催されることが、大会本部よりアナウンスされている。(k)
関連リンク:豊橋エコテクノレース http://www.toyohashi-cci.or.jp/kanko/eco-car/
今回は、従来の三・四輪部門からWEM GP戦への変更が大きなポイントとなっている。 二輪部門では、豊橋JC E-Revolution MAJI RacingのKiller Whaleが14周を走り、2位のTeam ENDLESSのSUPER OTAMAに3周の差をつけてトップになった。エコハイ(高校生部門)では、昨年の優勝車である長野工業高校のS.P. Evolution ver.7が、11周となった。浜松城北高等学校の新型車HJ07Eは、Team BIZONと同型のものであり、完成度が高まれば好記録が期待される。 一方、燃料電池部門ではTEAMプーヤンと仲間たちのYOSOJIMARU T-92EVも11周の記録でトップに。 注目されるWEM GP部門は、出場台数が多いことから2回に分けて行われた。 レース結果は、本大会初出場となる東海大学チャレンジセンターのファラデーマジック2が、終始安定したラップタイムを重ね14周の記録で予選トップを堅持した。 続いて、チームうにゃにゃん亀吉のエコノ亀吉3.7号と、PROJECT MONOのMONO-Xが13周の記録で、それぞれ2位、3位となった。 6月3日の天気予報は晴れ。予選結果を元にスターティンググリッドが決まり、レベルが向上した本戦が繰り広げられるであろう。(k)
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