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BackNumber〜2006鈴鹿7  

鈴鹿2006 ENJOYクラス決勝 優勝は長野工科短大 2006/08/06 11:40



FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP DREAM CUPソーラーカーレース鈴鹿2006 ENJOYクラス 4時間耐久決勝。

スタート30分後、雲が切れる瞬間がおとずれる。ここで宇都宮工業高校は、6分を切るタイムにペースアップするが、長野工科短大は依然5'30台のラップと、さらにその上を行く強気の展開。やがて雲の切れ間は過ぎ、またも日射は遮られてしまう。

スタート1時間後、1位長野工科短大と、2位宇都宮工業高校のタイム差は2'42。そこから1分遅れで、OLYMPUS。以下、トップから周回遅れで、大阪府立堺工業高校、TEAM THOUSAND、神奈川工科大という順。雲は相変わらずで、コース上は、薄い影ができる程度。


スタート後01:30、雲がようやく、本格的に晴れ始める。
スタート後01:48の9:08、OLYMPUSが上位陣で最初にルーティンのピットイン。ドライバー交代を実施し、コースへ復帰。

つづいてレース半ばのスタート後02:00丁度、宇都宮工業高校がピットイン。44秒のストップで、ドライバー交代をし、ピットアウト。この間にトップの長野工科短大が、コントロールラインを通過し、ついに2位にまで1周の差をつけ、コース上の全車を周回遅れにしてしまう。この頃コースには、待ち望んだ夏の日射が戻ってくる。

レース残り01:37、トップの長野工科短大がピットイン。ドライバー交代を行い、約1分でピットアウト。このタイミングで宇都宮工業高校がコントロールラインを通過し、トップ争いを同一周回の争いに戻す。終盤に向けて差を詰めておきたい宇都宮工業は、ペースを05'30を切るタイムにペースアップ。



レース残り1時間、トップの長野工科短大と宇都宮工業は共に5'20台で、5分差ながらもかろうじて同一ラップ。
さら4分30秒遅れて、3位にのOLYMPUSが、5分台後半のラップでついてくる。

残り時間30分、宇都宮工業は5'10台までペースをあげるが、もはやトップとの差が大きすぎる。

結局、序盤の曇りの下、ペースを保ち先行した長野工科短期大学がそのまま逃げ切り、出場8回目の初優勝を果たした。(s)

ENJOYクラス 4時間耐久決勝結果
順位 No. チーム名 車名
Laps
1 69 長野工科短期大学 Fizzer18
43
2 63 栃木県立宇都宮工業高校 科学技術研究部 UK-hope1 2006
42
3 52 OLYMPUS RS ORS-7
41
4 56 神奈川工科大学 自動車システム開発工学科 KAIT-Cronus
37
5 87 TEAM THOUSAND 蒼穹II
37
6 83 大阪府立堺工業高校ソーラーカーチーム フェニックス06
34
7 55 HALクラブ HAL Improve M8
34
8 53 職業能力開発総合大学校 能開大7号改
31
9 54 石川県立羽咋工業高等学校メカトロ部 Luz
31
10 82 大阪府西野田工業高等学校 機会研究部 NSR-03-SS-ZZZZ
30

関連リンク:ソーラーカーレース鈴鹿2006 http://event.yomiuri.co.jp/2006/solarcar/

鈴鹿2006 8耐第2ヒートにむけ充電開始 2006/08/06 10:15


Dream Cupソーラーカーレース鈴鹿2006 DREAM/CHALLENGEクラスの8時間耐久決勝第2ヒートの前の10:00、バッテリー保管が解除された。

コース上では、ENJOYクラス4時間耐久レースがお粉和得ているが、スタート当初曇りだった天候も、現在は晴れ。

夏の日射の下、本日午後1時の8時間耐久第2ヒートにむけて、バッテリーへの充電が始まった。(s)

鈴鹿2006 ENJOYクラス 直前レポート 2006/08/06 09:00

ENJOYクラス予選上位チームに、グリッド上にて、スタート直前のコメントをいただきました。(i)

 
予選1位 宇都宮工業高校
石塚先生
「みなさん速くなってますからね。ウチはホイールスパッツを新しくしたぐらいで、他は去年と同じなんです。学生達ががんばってくれています。」
  予選2位 OLYMPUS RS
山本さん
「この車体になって2年目ですが、まだ表彰台に上ったことないんです。今年はチャンスなんで優勝狙いたいです。」

 
予選3位 長野県工科短期大学 
工藤先生
「紀北工業高校が上のクラスに上がったので、その分、昨年よりひとつだけ順位を上げたい(昨年3位)です。」
  予選5位 神奈川工科大学
藤澤先生
「メータが壊れたので、バッテリ残量が分かりません。カンでも走行が難しいので頭が痛いです。」

 
予選7位 TEAM THOUSAND
清水さん
「天気が悪いのは期待通りです。ウチはどっちにしろ太陽電池がボロボロで発電しませんから」
  予選9位 HALクラブ
荒木さん
「ウチは地味に5〜6位ぐらいを狙いたいと思います。」

鈴鹿2006 ENJOYクラス4時間耐久スタート 2005/08/07 07:30



FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP DREAM CUPソーラーカーレース鈴鹿2006 ENJOYクラス決勝。

鈴鹿の空は、曇り空。コース上のシグナルが、赤から青へ変わり、07:20にスタート。

オープニングラップをとったのは、長野工科短期大学。続いて、大阪府立堺工業高校、OLYMPUS RS、宇都宮工業高校、岐阜県可児工業工業高校、TEAM THOUSANDと続く。トップを走る長野工科は昨年並みの5分台だが、後は6'20前後のラップに押さえ、曇天の様子見。

本日の予報は晴れ。雲が晴れ、夏の日差しが戻るのは、いったいいつになるのだろうか。チェッカーは、4時間後の11:20。(s)

関連リンク:ソーラーカーレース鈴鹿2006 http://event.yomiuri.co.jp/2006/solarcar/

 

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