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BackNumber〜2004鈴鹿4 |
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鈴鹿2004 エンジョイクラス4時間耐久 紀北が2連覇 |
2004/08/01 11:45 |
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51 紀北 TECH SOLR / 紀北工業高等学校生産技術部 |
FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP DREAM CUPソーラーカーレース鈴鹿2004 エンジョイクラス 4時間耐久決勝。
レースは終始雨が降ったりやんだりと、猫の目のように路面/発電コンディションが変化。それに各チーム翻弄される中、中盤にトップに立ったディフェンディングチャンピオンの紀北が安定した走りを見せ、2位に2LAPをつけ、2連覇を果たした。
初参加2位のお父さんズは、ドリームクラスにエントリーしているパンダサン細川氏の、旧車シャーシやモータを再生利用して作り上げた車。 長野工業高等学校は、このレース中3度のスピンに見舞われたが、終わってみれば表彰台の3位。東京工業大学Meisterも、一時30位以下まで順位を下げていたが、結局昨年よりポジションを一つあげた4位入賞と、しぶといレース運びを見せた。 (s)
エンジョイクラス 4時間耐久レース 結果
順位 |
No. |
チーム名 |
車名 |
Laps |
1 |
51 |
紀北工業高等学校生産技術部 |
紀北 TECH SOLAR |
38 |
2 |
90 |
お父さんズ |
湖上の嵐 |
35 |
3 |
73 |
長野工業高等学校 |
Big Wave Type-R |
32 |
4 |
60 |
東京工業大学Meister OB |
Silver Fluke480 |
32 |
5 |
91 |
TEAM THOUSAND |
SKY HIGH II |
32 |
6 |
74 |
大阪府立工業高校ソーラーカーチーム |
UF-II |
31 |
7 |
83 |
栃木県立宇都宮工業高校科学技術研究部 |
UK-hope80th改 |
30 |
8 |
52 |
OLYMPUS RS |
OLYMPUS RS-5 |
28 |
9 |
88 |
中日本自動車短期大学校 |
SUN BIRD V |
28 |
10 |
54 |
HALクラブ |
HAL ImproveVI |
28 |
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優勝:紀北工業高校ドライバー中岡先生のコメント
「やりました!雨で前が見えなくて大変でした。80キロぐらいスピード出すと風圧で水飛んで見えるのですが、最後雨が強くなって、もう1ラップ行きたかったのが20秒足りませんでした。」 |
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準優勝:お父さんズ ドライバー伊沢さんのコメント
「バカボンズと同じ会社の社内チームなんです。この車、借り物の部品でできているんです。沢山の方にお世話になってここまでこれました。」
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関連リンク:ソーラーカーレース鈴鹿2004公式サイト http://event.yomiuri.co.jp/2004/solorcar2004/
1コーナーをオーバーランした長野工業高校 |
Meisterはリヤバーストでポジションを下げる |
エンジョイクラス(480W)4時間耐久レースは、スタート2時間を経過。
前半は心配していた雨を降らす低い雲が、コース上空に次々と現れ路面を濡らす天候。
08:04 長野工業高校1コーナーでスピン。そんな中、昨年ディフェンディングチャンピオンの紀北がペースをアップ。
08:17、10周目のS字で、宇都宮工業高校をとらえ2位に浮上。
08:20 不幸の続くMeisterは、リヤタイヤがバースト。タイヤ交換を実施し、08:33ピットアウトするが、このトラブルでさらに順位を下げてしまう。一方トップを狙う紀北は、自己の予選ベストを上回る5分台のタイムで、長野工科短大Fizzer16に迫る。
09:09 LAP17 コントロールラインで、紀北が、長野工科を追い抜き、トップへ立つ。
09:22 長野工科Fizzer-16が、ピットイン。時刻的にルーティンのピットインと思われるたが、左フロントに何かトラブルを抱えているのか?ドライバー交代と約5分の作業でピットアウト。その間に、紀北は相変わらずのペースで、ピットのFizzer16を1LAPし、ついに全車を周回遅れとする。
09:39 紀北はルーティンのピットイン。ドライバー交代をすませ1分30秒でピットアウト。その後、Fizzer16は再度ピットイン。インホイールモータに不具合を抱えているのか?
09:45、トップは51紀北TECH SOLAR/紀北工業高校、LAP25。1LAP遅れて、83UK-hope80th改/宇都宮工業高校、90湖上の風/お父さんズ、91SKY HIGH II/TEAMTHOUSAND、OLYMPUSが続く。
コース上空には、また黒い雲が迫ってきている。チェッカーまでの間に、あといくつの雨がコースをぬらすのだろうか。(s)
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LAP17 紀北がついにトップに立つ |
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トップの紀北は手慣れた作業でドライバー交代 |
関連リンク:ソーラーカーレース鈴鹿2004公式サイト http://event.yomiuri.co.jp/2004/solorcar2004/
52 OLYMPUS-RS-5 / OLYMPUS |
61 Fizzer16 / 長野県工科短期大学校 |
鈴鹿サーキット国際レーシングコース(三重県・鈴鹿市)『FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP DREAM CUPソーラーカーレース鈴鹿2004』エンジョイクラス(480W)4時間耐久レースが、07:20にスタートした。
今朝のサーキットは、風は相変わらず強いが、、強い風に雲が次々と流されていく天候。レースのスタートと同時に、雲の切れ間から夏の日射が顔を出し、ウェットの路面を乾かし始めた。今の心配は、通り雨を降らす低い雨雲。それが無ければ、各車共予想以上の発電を満喫できるに違いない。
シグナルがレッドからグリーに変わり、レースがスタート。1周目、今年こそ表彰台に登りたいMeisterは、濡れた路面に足を取られ、ヘアピンで痛恨のスピン。オープニングラップは、フロントローからスタートした、OLYMPUS RS-5。続いて鈴鹿仕様の4輪に進化した宇都宮工業高等学校のUK-hope80th改。長野県工科短期大学校 Fizzer16、長野工業高校、ディフェンディングチャンピオンの紀北がそれに続く。 2周目、UK-hope80th改がトップに立つ。しかし、それもつかの間、3周目にトップ煮立ったのはFizzer16。ラップタイムは6'14。
先頭集団のラップタイムは7分を切り、6分台後半の勝負。4時間耐久のチェッカーは11:20。(s)
関連リンク:ソーラーカーレース鈴鹿2004公式サイト http://event.yomiuri.co.jp/2004/solorcar2004/
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