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東海大 新型Tokai ChallengerでのWSC2011参戦を発表 2011/08/24 16:00

東海大学チャレンジセンター ライトパワープロジェクトは、新型ソーラーカー:Tokai Challengerにて、今年10月にオーストラリアで開催される大陸縦断レース:ワールド・ソーラー・チャレンジ(以下WSC)2011に参戦することを発表した。

新型Tokai Challengerは、前大会2009年優勝車両の正常進化型で、WSCのレギュレーション変更にあわせて、太陽電池パネルを2009年大会時の宇宙用化合物型(シャープ製/変換効率30%)から、シリコン型(パナソニック製HIT/変換効率22%)に変更。蓄電池はパナソニック製18650型リチウムイオン電池を継続使用するが、2009年仕様の2.9Ahから3.1Ahタイプへ向上。ミツバ製ブラシレスDCダイレクトドライブモータ、ソーラーカーレース専用ミシュランラジアルタイヤは踏襲。車両本体外見には大きな変更は無いが、シャーシやパーツの軽量化、ボディー形状の最適化により、2009年型車両と比較して、車体重量を20kg減、空力を4%向上させた。

WSC2011年大会はレギュレーションが変更になったことで、東海大が参戦するシリコン系太陽電池セル面積6平米のチャレンジクラスには、Nuonソーラーカーチーム(前大会総合2位)、ミシガン大(同3位)、MIT、豪オーロラ、UNSW(前大会シリコンクラス優勝)、Umicore、芦屋大等のエントリーがあり、混戦が予想されている。東海大学チャレンジセンター ライトパワープロジェクトは、新型ソーラーカーで、本大会連覇を目指す。(s)

関連リンク:
東海大学木村研究室 http://www.ei.u-tokai.ac.jp/kimura/2011wsc.html
東海大学チャレンジセンター ライトパワープロジェクト http://deka.challe.u-tokai.ac.jp/lp/
パナソニック プレスリリース http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn110824-4/jn110824-4.html

鈴鹿2011 Ene-1 GPみどころ(入門編) 2011/08/07 11:30


2011年の鈴鹿サーキットでは2011 Ene-1 GP(エネ・ワン・グランプリ)が初めて開催されることとなった。このEne-1は、「モビリティ」「エネルギー」「挑戦」をテーマに、走行中の排気ガスがなく、省エネルギー性能に優れた電気自動車のパフォーマンス競うものである。大きく分けて、単三形充電式電池40本を使用して走行する「KV-40」と、市販乗用車のエンジンをモータに置き換えたコンバートEVなどを対象とする「EVパフォーマンスチャレンジ」の2種類がある。ここでは、安価に製作できそうなKV-40について、技術的に解説する。

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