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鈴鹿2005 8時間耐久 芦屋大が2年ぶり4度目優勝 2005/08/07 17:30

Dream Cupソーラーカーレース鈴鹿2005、8時間耐久レース第2ヒート。

残り1時間、太陽を隠していた雲は通り過ぎ、夏の日差しがコースへ戻ってきた。
一時5'20台までタイムを落としていた芦屋大、OSUも、4分台へペースを戻す。

残り50分、6位を走行していた東海大Solspiritsが、デグナー付近の縁石に乗り上げて転倒。立体交差下でレースを終えてしまう。かわって総合6位へ浮上したのは、チャレンジクラストップの柏会。その後ろから、チャレンジクラス2位の堺市立工業が迫る。

残り40分、2位を走るAuroraは4'23までラップを上げる。

残り30分、チャレンジクラス3連覇を目指す柏会を、堺市立工業がとらえた。1コーナーで堺市立工業が柏会をかわす。柏会も負けじと追いつき、2台はをサイドバイサイドでS字登る。しかし、結局ペースの速い堺市立工業が、柏会をかわしてその前に出る。



16:33、2位を走っていたAuroraが、ようやくピットイン。ここでドライバー交代と前輪のタイヤ交換を行い、コースへ戻る。このピットイン作業のロスにより、OSUが2位へ浮上。

レース終了15分前。OSUはAuroraと並ぶ。OSUはAuroraと並べば、第1ヒートの貯金で2位をキープできる。引き離したいAuroraだが、OSUがついてくる。2台はテールトゥーノーズで、コーナーにつっこんでいく。その間に、トップの芦屋大はラップ数100周へ突入。

17:00コントロールラインにチェッカーが提示された。総合優勝は、大会新記録の103周で芦屋大。2位OSU大阪産業大学(101周)。、3位オーロラ(101周)。チャレンジクラスでは、堺市立工業高校が初優勝(総合6位)となった。(s)

101周)。チャレンジクラスでは、堺市立工業高校が初優勝(総合6位)となった。(s)

ドリーム/チャレンジクラス 8時間耐久レース 総合結果
順位 No. クラス Team名 車名 Laps Delay
1 9 DREAM 芦屋大学ソーラーカーPJ(A) 芦屋Sky Ace TIGA
103
8:04'20.352
2 8 DREAM OSU大阪産業大学 OSU model S'
101
2Laps
3 101 DREAM Aurora Vehicle Association Inc AURORA 101
101
2Laps
4 1 DREAM パンダサン チーム トライアシック ダンディー
94
9Laps
5 11 DREAM 東海大学翔洋高校 FALCON
85
18Laps
6 26 CHALLENGE 堺市立工業学校科学部 SCIENCE 705
83
20Laps
7 21 CHALLENGE 柏会 武蔵
83
20Laps
8 10 DREAM サレジオ高専ソーラーカーPJ SALESIO
78
25Laps
9 23 CHALLENGE バカボンズ Scarbaeus
78

25Laps

10 2 DREAM 再輝 ENAX
76
27Laps


総合優勝
芦屋大学 最終ドライバーを勤めた野村さん

「この3年間はトリプルジャンクション太陽電池を積むために仕事してきたようなものです。その苦労が報われました。優勝できたし、ファステストラップも出せたし満足です。」
チャレンジクラス優勝
堺市立工業学校 山田先生

「1ヒートで柏会に1周差を付けられていたので、レース前半の天気の良い内に飛ばして10秒でも20秒でも毎周少しずつ差を縮めるようにしました。2年連続の2位だったのですが、やっとクラス優勝できました。」


チャレンジ2位
柏会 福北代表兼ドライバー

「正ドライバーの関がが来れなかったのが痛かった。堺市立さんは例年1ヒートは押さえ気味なので、2ヒートで追い上げられるのは判っていたのですが、1周差つけていたのでなんとか逃げ切りたかったな。完敗です。来年ですか?家庭も子供も有るし・・・でもやりますよ。」

関連リンク:
ソーラーカーレース鈴鹿2005 http://event.yomiuri.co.jp/2005/solarcar/
大阪産業大学ソーラーカープロジェクト2005鈴鹿 http://blogs.yahoo.co.jp/osusolarcar2005/

鈴鹿2005 8時間耐久第2ヒート2時間経過 2005/08/07 15:30


Aurora 101/Aurora Vehicle Association Inc  


Dream Cupソーラーカーレース鈴鹿2005、8時間耐久第2ヒート。

スタートから1時間、芦屋大66Laps(周回数は第1ヒートとの合算)、1LAP遅れてOSU,Aurora。トップから4LAP遅れて昨年優勝のパンダサン、続いて再輝。第2ヒートを6位からスタートしていた東海大Solspritsは、太陽電池の搭載量はチャレンジクラス並の800Wである為、フルサイズに太陽電池を敷き詰めた車と比較すると今日のような晴天下では不利なためか、第2ヒート7位スタートの東海大学翔洋高校に先行を許す。



スタートから1時間20分、東海大Solsprits痛恨のパンク。ピットに戻り6分程度でタイヤ交換を実施し、コースへ復帰する。鈴鹿の空を発達した積乱雲が漂い始め、時より日射を遮る。再輝はドライバー交代後、ペースを落とし東海大学の2台に遅れる。

レース半ばのスタートから2時間が経過した15:00、トップは芦屋大78周、2位1Lap遅れでAurora(77周)、3位OSU(76周)。以下4位パンダサン(71周)、5位東海大翔洋(65周)、6位東海Solspirits(63周)。

鈴鹿の南では、積乱雲の下で雨が降り始めた模様。トップ3チームは天候を伺いながら、ペースを5分前後まで落とし始めた。


 

15:04、トップを走行中の芦屋大がピットイン。1'40でタイヤ交換を実施し、トップのままコースへ復帰する。
15:17、OSUもピットイン。こちらはタイヤ交換をせずドライバー交代のみで、コースへと戻っていった。

第2ヒートも後半戦に突入。このまま17:00のチェッカーを迎えるのか? それとも、鈴鹿の魔物が目を覚ますのか?(s)

関連リンク:
ソーラーカーレース鈴鹿2005 http://event.yomiuri.co.jp/2005/solarcar/
大阪産業大学ソーラーカープロジェクト2005鈴鹿 http://blogs.yahoo.co.jp/osusolarcar2005/

鈴鹿2005 8時間耐久第2ヒートスタート 2005/08/07 13:30



Dream Cupソーラーカーレース鈴鹿2005は13:00、8時間耐久第2ヒートがスタート。

スタートからトップ争いを演じるのは、芦屋大、OSU、Auroraの第1ヒートトップ3と、台湾Appolo-Plus。ラップは4'40前後のタイムで、他のチームを続々と周回遅れにしていく。

8時間耐久第2ヒートのチェッカーは、17:00に振られる。(s)

 
第1ヒートドリームクラス1位 
芦屋大学 中川先生

「サスペンションのセッティングをタイヤをいたわる方向に変えました。天気も良さそうなので良いレースをお見せしたいです。」
  第1ヒートチャレンジクラス1位
柏会 井倉さん

「マレーシアに出張していた正ドライバが鈴鹿に合わせて帰ってきたのですが、一緒に悪い菌をもってきたらしく、今隔離中です。急遽代表をドライバに仕立てたので大変です。1ヒート少し飛ばし過ぎで、バッテリが思ったほど回復してません。でもチャレンジクラス3連覇は狙いたいです。」

 
第1ヒートチャレンジクラス2位
堺市立工業高校 山田先生

「手堅くいきますよ。2年連続2位なのでね。上狙いたいですけど手堅く!手堅く!」
  第1ヒートチャレンジクラス3位
バカボンズ 稲舘さん

「ウチはもう自分のペースで走って、上の車が落ちてくるのを待ってるだけ。落ちてきたら食べちゃうよ。パクっとね。」

関連リンク:
ソーラーカーレース鈴鹿2005 http://event.yomiuri.co.jp/2005/solarcar/
大阪産業大学ソーラーカープロジェクト2005鈴鹿 http://blogs.yahoo.co.jp/osusolarcar2005/

 

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