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2005年5月28〜29日に愛知県豊橋市万場調整池で開催された、第７回豊橋エコテクノレースの大会レポート『キムヒデの第7回豊橋エコテクノレースレポート』が公開された。
二輪車部門では、前日の予選に続きTEAM ENDLESSのSUPER OTAMAが他を圧倒して優勝を飾った。燃料電池車部門では、トラブルで予選を満足に走ることができなかったTEAMプーヤンとその仲間たちのYOSOJIMARU・T92EVが、終始トップを走り続け昨年に引き続き二連勝を飾った。 三・四輪車部門の学生の部は、長野工業高校のS.P. Evolutuion ver.7とver.6が1、2フィニッシュを決めて優勝。同一般の部は、T-WorksのしんがたMugenくんがパンクでリタイヤ。本命の一つと見られていたSHIMADAのSEV-501PHXが念願の初優勝を飾った。(k) 関連リンク：豊橋エコテクノレース http://www.toyohashi-cci.or.jp/kanko/eco-car/
二輪車部門はENDLESSのSUPER OTAMAが圧倒的な強さを発揮。燃料電池車部門は、愛知工業大電力システム研究室のシルバーフラウAITが前半飛ばすものの失速。Pr!・FCアラモードのEO1/FC仕様が逆転した。 激しい争いを繰り広げたのは三・四輪車部門。学生の部は長野工業校とScuderia高山工業高。一般の部は失速したT-WorksをSHIMADAが追うものの、ぎりぎりで届かなかった。 予選結果トップは、二輪車部門：TEAM ENDLESS/SUPER OTAMA(11LAP)、燃料電池車部門：Pr!・FCアラモード/EO1/FC仕様(11LAP)、三・四輪車部門学生の部：長野工業高/S.P. Evolution ver.7(12LAP)、三・四輪車部門一般の部：豊橋創造大T-Works：しんがたMugenくん(13LAP)。 (k) 関連リンク：豊橋エコテクノレース http://www.toyohashi-cci.or.jp/kanko/eco-car/
2005年5月12〜22日に神戸空港で開催された、WEM GP 第2戦『Eco Car Festa 2005 in 神戸空港』の大会レポート『キムヒデのEco Car Festa 2005レポート』が公開された。 >>> キムヒデのEco Car Festa 2005レポート
今日の神戸空港は、昨日の晴天とはうってかわり、厚い雲が空を覆い、時折雨がぱらつくような状況。午前中路面を濡らす雨も降ったが、WEM GP ２時間本戦は、路面がドライコンディションの状態で、13:45にスタートした。 序盤、順位がめまぐるしく入れ替わりながらも、上位集団は、つばさ52号、ファラデーマジック２、千葉黎明高校工学部、MONO-1、SHIMADA、チームうにゃにゃん亀吉、T-Worksと続く。 スタート30分後、雨がぽつぽつと降り始める。やがてこの雨が、今日のレースを大きくにぎわす事となる。
上位陣のトラブルとして、まずはトップを走っていたつばさ52号が、他車と接触。その後の、リヤスローパンクチャにより、つばさ52号はピットインし、タイヤ交換をするが、9分のロスとなり、トップから後退してしまう。 だらだらと降り続く雨は、やがて本格的に路面を濡らし、その路面の水が、各車のスクリーンを曇らせる状況に。視界確保の為、スクリーンに穴を空ける対策をとるチームが続出。にもかかわらず、折り返し地点では、パイロンが見えずショートカットする車や、コーナーの矢印に接触する車も現れる状況。 レース開始１時間を経過、雨は、なおも降り続ける。 その中で、トップを守っていたファラデーマジック2が、ピットイン。巻き上げた水が車内に溜まった事により、モータコントローラにトラブル発生。ピット作業で排水対策を行い、約6分のロスでピットアウする。しかし、ピットロード走行中に車体後部から異音がした為、ピットロード出口手前で停車。再びカウルをあけてしまう。 その時コース上では、T-Works『しんがたMUGENくん』が、折り返し地点にて他車と接触し、横転。このアクシデントにより、大会本部から赤旗が提示され、レースは一時中断となり、全車に停車が命じられた。
赤旗提示時の順位は、雨の中淡々と走り続けていたMONO-1（50周）がトップ。続いて赤旗に救われたファラデーマジック2（48周）、Nova（48周）、4位は、赤旗提示時、パンクの修理中だった、うにゃにゃん亀吉（47周）。 15:15、残りレース時間45分で再スタートが切られる。本日2度目のフロントローからスタートした、MONO-1がそのままトップに。ファラデーマジック２は、依然モータコントローラにトラブルを抱えているのか、ペースをあげられない。その後雨は降り止むが、路面の状況はそれほど代わり映えしない状況。 レース終盤、ファラデーマジック２は、一時は半周以上あけられた差を埋めるべく、ペースを上げる。 ファラデーマジック２は、その後もペースを落とさず、MONO-1との間隔を半周程度まで広げチェッカーを受けるが、合計ではトラブル分のロスを覆せず、2位となった。(s) 関連リンク：ECO CAR FESTA 2005 http://www.2and4.co.jp/ecocarfesta2005/
開港すれば、飛行機達が翼を休める事になるコンクリートの路面は、想像以上にエコラン用タイヤに対して過酷な路面のようで、フリー走行では、WEM秋田優勝の東海大学木村研究室『ファラデーマジック２』や、同3位のfirst step AISIN AW『つばさ52号』がパンクに見舞われていた。
本大会では、ソーラーカーのタイムトライアルやEVのジムカーナ等も開催されるが、注目のWEM GP戦予選は、本日15:00からタイムトライアル形式で行われた。競技車両は、車速ゼロからのスタート後、折り返し地点のコーナーを通過し、ゴール地点までのタイムを計測。計測区間終了後、指定区間内で止まりきれない場合は、失格となってしまう。 予選トップは、PROJECT MONO『MONO-1』18.68秒、2位team TGMY Ashida 『TGMY 2005』21.38秒、3位名城大学Nova『Nova』21.71秒。4位チームうにゃにゃん亀吉『エコノ亀吉2.5号』、5位豊橋創造大学 T-works『しんがた MUGENくん』、6位SHIMADA『SEV-501 PHX』。『ファラデーマジック２』は、予選直前にモータコントローラを破損するというトラブルが発生し、急遽借り物のモータで出走するが、ギヤ比が全くあわず、最下位の20位。『つばさ52号』は10位。『つばさ53号』は秋田に続き今回も不出走。 なお、会場へは、専用シャトルバスでしか入場できないが、明日のシャトルバス乗車場所が、ポートライナー市民広場駅前に変更となっている。(s) 関連リンク：ECO CAR FESTA 2005 http://www.2and4.co.jp/ecocarfesta2005/
2005年8月5〜7日鈴鹿サーキットで開催されるソーラーカーレース鈴鹿2005の、仮エントリーリストが公式サイトに発表された。東海大学のサークル『Solspirits』がDREAM（無制限）クラスに初出場。昨年までDREAMクラスにエントリーしていた金沢工業大学夢工房ソーラーカープロジェクト、Team SunlakeはCHALLENGE(800W鉛)クラスにエントリーをしている。(s) 関連リンク：ソーラーカーレース鈴鹿2005 http://event.yomiuri.co.jp/2005/solarcar/
福岡県京都郡苅田町合併50周年記念事業として、2005年9月11日（日）にEVエコランレース『エコデンレース in 苅田』が開催される。コースは、同町にある日産自動車（株）九州工場内特設会場で、直線500mの往復。詳細及び参加申し込みは関連リンク参照。 (s) 関連リンク：苅田町役場 http://www.town.kanda.lg.jp/oshirase/00274.htm
和歌山県白浜町旧南紀白浜滑走路で毎年開催されている「EV ENJOY TRIAL in 白浜」だが、同大会実行委員会がエントラント向けに発送したレターによると、9回目となる2005年10月29〜30日に行われる大会が「EV ENJOY TRIAL in 白浜 Final」となり、最後の開催となることが発表された。 関連リンク：EV enjoy traial http://www9.ocn.ne.jp/~isl/ev.html
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