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BackNumber〜2002鈴鹿Part1

8時間耐久第1ヒートトップは芦屋大

2002/07/27 17:52

ドリーム・チャレンジクラス8時間耐久第1ヒートを制したのは、昨年と同じく、4芦大SkyAce TIGA(左)だった。

残り1時間30分。他から1LAP先行していた8KITGoldenEagleに最初にしかけたのは、4芦大SkyAce TIGAだった。TIGAは、5分台前半にペースアップ。それにあわせて1OSU model S、6玉川ドルフィン、7フォレストウォーカー(パンダサン)、101Aurora-RMIT101が5分半ばからは5分台前半で追従。逆に、それら後続に1LAPをあけトップ独走していた8KITGoldenEagleが5分後半に、ペースダウン。
残り1時間。35周目の第1コーナーで4芦大SkyAce TIGAは8KITGoldenEagleをかわす。
OSUは8KITGoldenEagleと同一周回になったところで、ペースを5分後の8KITGoldenEagleと同じまで落とす。玉川も同一周回になったところでペースを落とすが、パンダサンとTIGAはペースを落とさない。
残り30分。ペースを落とさない4芦大SkyAce TIGAは、OSUをS字でかわして1LAP。そのころ8KITGoldenEagleは、早くもバッテリーが底をつき、1周10分までスローダウン。101Aurora-RMIT101は、第1ヒート終了10分前にペースを落としGoldenEagleにも及ばず。今回Auroraはピットインで5分を費やすなど、レース運びに荒さが目立つ。7フォレストウォーカー(パンダサン)は、最後まで追撃の手を緩めず、終わってみればOSUもかわし2位に浮上していた。

  BackNumber

17:50車両保管が解除になり、各社とも一斉にパドック裏へ向かい、明日のレースのための充電を開始した。バッテリー保管は18:30から。バッテリー保管解除は明日の10:00。ドリーム・チャレンジクラス 第2ヒートは、明日午後1時にスタートとなる。(s)

ドリーム・チャレンジクラス第1ヒートのすべての結果は大会公式サイトをご覧下さい。


8時間耐久第1ヒートは腹のさぐり合い

2002/07/27 15:50

金沢工大が序盤から例年にない大胆な攻め。周回を重ねる。「そんなに飛ばして電池大丈夫?」「いちおう大丈夫です」「でも心臓バクバクなんじゃないの?」「ええ・・・」という感じ。ちょっととばしすぎなんでは??

 

他のピットの様子はどうかな?どうせ何を聞いても秘密なので、勝手にコメントしちゃおう。

OSU(写真左)は今年はLi-ion電池とミツバのDDモータの搭載が大きな変更点ですよね。電池の軽量化だけでも約20kg、モータも7kgくらい軽いので30kgの車重低減か?その分は確実に前に行けるはずだ。

芦屋大(写真左)も、今年からLi-ion電池を搭載。電池だけでも20kgは軽くなる計算だ。去年よりもだいぶ戦闘力がアップしていると見た。4 Sky Ace TIGAは、もともと車重が軽い車体だけにここだけの話、キムヒデはここが本命と見ている。(レース後にコメントしよう!!)

 

「ピットに居たのではダメダメ。現場でがんばらないと。」とは言っていませんが、コース横のプラットホームで陣頭指揮を取る玉川大の小原先生。ここは暑い暑い。(k)

ドライバー交代はKITが勝つ!!

2002/07/27 15:00

いつもドライバー交代に手間取っていた金沢工大の8 KIT Golden Eagleが、ピットワークでは定評があり2001年に優勝した大阪産業大の1 OSU model Sとほぼ同時にピットイン。今年は、OSUよりも金沢工大が短い時間で交代をすませ、一足先にピットアウト。 写真手前は、すばらしいピットワークを見せた金工大。右奥はOSU。

 

鈴鹿2002 8時間耐久前半スタート

2002/07/27 13:13

13:00にドリーム・チャレンジクラス8時間耐久第1ヒートがスタート。オープニングラップは8KITGoldenEagle、その後からAurora-RMIT101。スタートが若干おくれた1OSU modelSは少し遅れてチャレンジクラスの車にまざりながらコントロールラインに現れた。トップの8KITGoldenEagleはほぼ5分、その他のチームは5分30秒前後で周回を重ねている。予選中にマシントラブルに見舞われた21SunLake TOYOBO、10Spirit of Canberra共修理を終え、順調に周回を重ねている。(s)

Auroraのガリウムヒ素太陽電池は戦力になるのか?!

2002/07/27 09:31

昨年、オーストラリアで行われた2001 World Solar Challengeで2位という好成績をおさめた101 Aurora。太陽電池は今大会唯一のガリウムヒ素(GaAs)タイプだ。これまでに鈴鹿でガリウムヒ素系太陽電池を使ったチームというとSolar Motionsがいるが、タイムトライアル中にリチウムイオン(Li-ion)電池を燃やしてしまった事件を思い出す。リチウムイオン電池の搭載量を21kgに抑えているので、大きな発電量をもつGaAs太陽電池とLi-ion電池の組み合わせには神経を使う必要がある。タイムトライアル中に発電不良のためピットイン。

 

中をのぞき込むと豪華な太陽電池がずらり。セルの裏側には寄付をしてくれた人の名前が入っている。(k)

Lake Tuggeranaong大、左フロントサス損傷

2002/07/27 09:31

オーストラリアから来た10 Spirit of Canberraは公式予選のタイムトライアル中にコースアウト。不安そうにモニターを見つめるチームメンバー。

 

キングピンとフロントAアームを結ぶロッドエンドが、横Gによって引っ張られてちぎれている。フルサイズにしては径が小さいじゃないかな?(k)


鈴鹿2002予選

2002/07/27 11:09


 

ドリーム・チャレンジクラス予選結果は、1位8KITGoldenEagle(左)4'16、2位1OSU modelS(下左)4,29、3位101Aurora-RMIT101(下右)4'37。 チャレンジクラスの最上位は4位30MUSASHI。昨年チャレンジクラス優勝の21SunLake TOYOBOは、今年軽量化したリアアーム破損で記録を残せず。豪10Spirit of Canberraは、予選は通過したがサスペンを損傷し、搬送車にてピットにもどり現在も修理中。
現在コース上ではエンジョイクラスが予選中。(s)

     
 

 

鈴鹿2002前夜祭

2002/07/26 19:00

前夜祭がピット上のホスピタルコーナーで開催。10年ぶり参加のAuroraチームリーダ:デビット氏のコメント『鈴鹿はタフなコースだ。日本のトップチームについていき、5位以上を狙いたい』。(s)

鈴鹿2002開幕

2002/07/26 17:31

DREAM CPU ソーラーカーレース鈴鹿は、本日車検終了。注目のオーロラは、昨日のテスト走行で4'20をマークした模様。明日27日は、予選とドリーム・チャレンジクラス8時間耐久前半戦が実施される。

公式ページ http://event.yomiuri.co.jp/2002/S0131/top.htm

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