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金沢工大が序盤から例年にない大胆な攻め。周回を重ねる。「そんなに飛ばして電池大丈夫?」「いちおう大丈夫です」「でも心臓バクバクなんじゃないの?」「ええ・・・」という感じ。ちょっととばしすぎなんでは??
他のピットの様子はどうかな?どうせ何を聞いても秘密なので、勝手にコメントしちゃおう。 「ピットに居たのではダメダメ。現場でがんばらないと。」とは言っていませんが、コース横のプラットホームで陣頭指揮を取る玉川大の小原先生。ここは暑い暑い。(k)
いつもドライバー交代に手間取っていた金沢工大の8 KIT Golden Eagleが、ピットワークでは定評があり2001年に優勝した大阪産業大の1 OSU model Sとほぼ同時にピットイン。今年は、OSUよりも金沢工大が短い時間で交代をすませ、一足先にピットアウト。 写真手前は、すばらしいピットワークを見せた金工大。右奥はOSU。
13:00にドリーム・チャレンジクラス8時間耐久第1ヒートがスタート。オープニングラップは8KITGoldenEagle、その後からAurora-RMIT101。スタートが若干おくれた1OSU modelSは少し遅れてチャレンジクラスの車にまざりながらコントロールラインに現れた。トップの8KITGoldenEagleはほぼ5分、その他のチームは5分30秒前後で周回を重ねている。予選中にマシントラブルに見舞われた21SunLake TOYOBO、10Spirit of Canberra共修理を終え、順調に周回を重ねている。(s)
昨年、オーストラリアで行われた2001 World Solar Challengeで2位という好成績をおさめた101 Aurora。太陽電池は今大会唯一のガリウムヒ素(GaAs)タイプだ。これまでに鈴鹿でガリウムヒ素系太陽電池を使ったチームというとSolar Motionsがいるが、タイムトライアル中にリチウムイオン(Li-ion)電池を燃やしてしまった事件を思い出す。リチウムイオン電池の搭載量を21kgに抑えているので、大きな発電量をもつGaAs太陽電池とLi-ion電池の組み合わせには神経を使う必要がある。タイムトライアル中に発電不良のためピットイン。
中をのぞき込むと豪華な太陽電池がずらり。セルの裏側には寄付をしてくれた人の名前が入っている。(k)
オーストラリアから来た10 Spirit of Canberraは公式予選のタイムトライアル中にコースアウト。不安そうにモニターを見つめるチームメンバー。
キングピンとフロントAアームを結ぶロッドエンドが、横Gによって引っ張られてちぎれている。フルサイズにしては径が小さいじゃないかな?(k)
前夜祭がピット上のホスピタルコーナーで開催。10年ぶり参加のAuroraチームリーダ:デビット氏のコメント『鈴鹿はタフなコースだ。日本のトップチームについていき、5位以上を狙いたい』。(s)
DREAM CPU ソーラーカーレース鈴鹿は、本日車検終了。注目のオーロラは、昨日のテスト走行で4'20をマークした模様。明日27日は、予選とドリーム・チャレンジクラス8時間耐久前半戦が実施される。 公式ページ
http://event.yomiuri.co.jp/2002/S0131/top.htm
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